それでも、まぁ、生きていますよ。

ずっと放置してしまっていました。
その間に老後に差し掛かりました。
元気になれるように日記を書こうと思います。

捨てるってことは難しいんだなぁ

2024-09-07 21:19:30 | 
今朝、チップが亡くなってしまった。

死ぬ前に、今まで聞いたこともないような声でとても痛そうに鳴いた。
私のせい?

死んでしまった。
8月19日の夜、ご飯が食べられなくなってから、補液ができた2日間を除いて、なにも食べていなかったチップ。
苦しい毎日から少しでも速く楽になって欲しいと思っていたけど、その時が来たら、「死なんで、死なんで、お願い。」と口にだして言っていた。

死の間際で、もどしそうになっていたけれど、出すものがなにもなかった。
可哀想なチップ。

きっと、今は楽になってカリカリを食べたり、走ったりしているだろう。
必ず、そうであって欲しい。

亡骸はすぐには固くも冷たくもならず、抱き締めているうちに見開いていた目が少し閉じて、そのあとずっと生きているように見えた。

田舎なので敷地内に埋葬した。
ガンダルフの隣に。

乗り越えないといけない。家族に迎えたときから、始めから分かっていたことだ。

乗り越えるためにどんどん泣こうと思う。
人の見ていないところでね。

心配して旦那が駆けつけてくれた。
娘と孫たちも。

孫はまだ、死が分からない。
でも、埋葬しているときに泣いている私を見て、今すぐばぁばに遊んで欲しいと言うのをやめた。

チップが亡くなったら、猫用品は全て処分しようと思っていた。
が、キッカーすら洗濯して干した。
おそらく捨てられないだろう。