スズメ目アトリ科カワラヒワ属。
肌色のくちばしと翼の黄色斑が特徴の小鳥。メスのほうが全体に淡い色なので、ペアでいれば違いはすぐにわかります。
これはオスです(多分)。
留鳥または漂鳥として全国に分布。平地林から山地林、農耕地、草地、公園などさまざまな環境で見られ、冬期は数十羽の群れを形成することもある、と図鑑にありました。
私はまだ数十羽という群れに会ったことはありません。大体数羽~15羽程度が多いかな。
野鳥に興味を持つまではカワラヒワなんてぜ~んぜん知りませんでした。でもちょっとでも鳥に関心を持ち始めると、いつでも、どこにでもいる小鳥っていうことにすぐに気がつきます。これはモズとかもそうです。一体今まで公園で、森で、林で何を見ていたのかとしみじみ思います。
いつでもどこでも目にするということは、それだけ撮影対象としては興味が薄れてきますが、なかなか美しい鳥です。
羽の裏が鮮やかな黄色。
これは水辺にいたカワラヒワにハクセキレイがちょっかいを出して、驚いて飛び立つところを偶然写したものですが、はっとするくらいきれいです。これで希少性があったり、期間限定でしか見られなかったら人気になるでしょう。
地面に降りてタンポポの花をついばんでます。
おや、何かいる。
ホオジロとツーショット
深い思索にふける哲学者