稲刈りも終わり、深まりゆく秋に鳥たちも続々押し寄せてきてます。
ということで、朝から田んぼに遠征。
夜露に濡れた草をかき分けて歩くには、ヘビーデューティな靴が要ると思った。
1歩進むごとに双眼鏡でくまなく田んぼを探索。
早速タシギがたたずむ姿を発見。シルエットクイズレベルで非常にわかりにくいのですが、2羽います。
しかし全く動かず。
諦めて別の場所へ移動して探すことに。
すると・・・。
いつものように突然の飛び出し。
そしていつものように驚かせて済まんと反省。
ようやく私はわかってきました。この季節、タシギはまあまあの数がいるのだということを。
それほど珍しいシギでもない。でも見つけにくいのは確かである。
あとはちょっとした工夫と慎重さ、そして時間をかけてじっくり待つことでしょう。
頑張ります。
すると遠くに見慣れない一群の鳥が。
ゆっくりと近づくとタゲリでした。
15羽以上いたでしょうか。
腰をかがめて近づいたのですが、距離約40メートルでミャーという鳴き声とともにフライアウェー。
図鑑で調べるとチドリ類だそうです。飛んでいるときの翼の形がそんな感じでした。
今度は遠くの電柱に小形の猛禽が。
初めはハヤブサかと思ったのですが、チョウゲンボウのお出ましでした。
ツミを一回り大きくしたくらいの大きさでしょうか。
近くにカラスがいましたが、やはり小さいためか、本気で相手にするような感じではありませんでした。
セグロセキレイもこの距離です。
道路にいたバッタかカマキリでも捕らえたのでしょうか。
この後、もう1羽が合流し、周辺で旋回、急降下を繰り返していました。
田んぼ、好きです。