千歳山研究所

ふるさとの名山、千歳山に思いをはせる野鳥写真初心者

田んぼ遠征 タシギ、タゲリ、チョウゲンボウ

2017年11月04日 | 野鳥

 稲刈りも終わり、深まりゆく秋に鳥たちも続々押し寄せてきてます。

ということで、朝から田んぼに遠征。

夜露に濡れた草をかき分けて歩くには、ヘビーデューティな靴が要ると思った。

 

1歩進むごとに双眼鏡でくまなく田んぼを探索。

早速タシギがたたずむ姿を発見。シルエットクイズレベルで非常にわかりにくいのですが、2羽います。

しかし全く動かず。

 

諦めて別の場所へ移動して探すことに。

すると・・・。

いつものように突然の飛び出し。

そしていつものように驚かせて済まんと反省。

ようやく私はわかってきました。この季節、タシギはまあまあの数がいるのだということを。

それほど珍しいシギでもない。でも見つけにくいのは確かである。

あとはちょっとした工夫と慎重さ、そして時間をかけてじっくり待つことでしょう。

頑張ります。

 

すると遠くに見慣れない一群の鳥が。

ゆっくりと近づくとタゲリでした。

15羽以上いたでしょうか。

腰をかがめて近づいたのですが、距離約40メートルでミャーという鳴き声とともにフライアウェー。

図鑑で調べるとチドリ類だそうです。飛んでいるときの翼の形がそんな感じでした。

 

 

今度は遠くの電柱に小形の猛禽が。

初めはハヤブサかと思ったのですが、チョウゲンボウのお出ましでした。

ツミを一回り大きくしたくらいの大きさでしょうか。

近くにカラスがいましたが、やはり小さいためか、本気で相手にするような感じではありませんでした。

 

セグロセキレイもこの距離です。

 

道路にいたバッタかカマキリでも捕らえたのでしょうか。

この後、もう1羽が合流し、周辺で旋回、急降下を繰り返していました。

 

 

田んぼ、好きです。


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