奏でる。仰ぐ。結ぶ。〜Chloeの日記〜

子供の名前からタイトルを付けました。未破裂脳動脈瘤と共存中。日々生かされていることに感謝しています。

ざっくり生い立ち ④結婚することに

2021-05-01 14:10:19 | 【牧師の家族として生きる】PK(牧師の子ども)編

今日もChloeは元気です。

 

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さて、雑貨屋さんの仕事が楽しくて仕方なかった時代、シフトのお仕事だったことも良い方向に働き、結構教団や教会の中での青年活動に積極的に取り組んでいました。

 

特に教会を超えた教団教区の働きでは集会を企画したり、奏楽したりする側の奉仕が増えていましたね~。

 

そんな時に出会ったのが、まだ牧師になる前の今の夫です。

夫は当時の教会で牧師になるための学びを重ね、訓練を重ねている最中でした。

また、教区の青年活動のリーダーを任されていました(任せたのは私の父…)。

そして私は運営チームの一人だったわけです。

 

この活動のためのやり取りが増え、打ち合わせで顔を合わせることも増え、気が付けば付き合うことになっていました(笑)

この時私28歳。

婚約期間などを考えれば、あのよくある「30歳までに結婚したいの!」というわけのわからない願望ギリギリの年齢でした(笑)

 

ここで問題が一つ。

 

実は私、若いころから周囲にずっと言い続けてきたことがありました。

それは「絶対牧師とは結婚しない!」という事です。

 

はい、矛盾したよね~~!!

 

牧師を軽視するわけでもないし、牧師の妻を憐れんでいるわけでもありません。

むしろ尊敬するし、神様が選んでその立場にいる方々の祝福は計り知れません。

しかしながら、牧師の家庭に育ち、日常的に両親の苦労を見ているわけです。

牧師として真面目に働いても、副業や教会の付帯事業などがない限りは、経済的な苦労も否めません。

もちろん教会の中で傷ついたことも、少なからずあります。

そういうことを考えると、やはり自分には牧師の妻として生きることは無理だ、と思っていたのです。

というか、とにかく避けたいポジションだったかなぁ…。

自分の子どもが、自分と同じ辛い思いをすることになるかもしれない、という不安もありました。

 

結婚相手としては、夫はその信条に反するわけです(笑)

 

あ、もう一個あった、問題。

 

私の夢の雑貨屋さんはどうなるの~?

 

牧師の妻が雑貨屋さんするなんて、およそ不可能な事。

転任だってある教団に属しているし。

 

それでも、天真爛漫な夫といると楽で、信仰的なフィーリングも似ていたことから、結婚を前提に付き合うことになりました。

 

つづく



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