今日は父と母と3人で映画を見に行ってきました。
『
桜田門外の変』
水戸藩開藩四百年を記念して大沢たかお、北大路欣也、長谷川京子ら豪華キャストで映画化した作品です。
幕末の混乱の中で、水戸藩の浪士たちが国の未来を憂い、己の信念に従い、大老井伊直助を暗殺するという物語ですが、井伊直助を討ち取りはしたものの、結局多くは自刃(自害)か斬罪という悲しい結果に終わってしまいます。
当時、尊皇攘夷運動がもっとも盛んだったのが水戸藩で、その後も天狗党の乱を起こし、京都に上ろうとして最後は福井県敦賀市で追い詰められて処刑されてしまう・・・などなど悲しい歴史があります。
水戸藩の人はみな一途でまじめなために不器用に生きることしかできなかったのでしょう。今でも地味な茨城県・・・そんなところにも気質が表れているのかしら?でも・・・茨城県、とってもいいところですよ。ただし、住んでいる人にしかわからない魅力があるんだと思います。全国的には魅力度最下位な茨城県なんですけど、茨城県民はきっと、うちとこさ最高だっぺ
・・・と思っているはず。
そうそう、茨城の魅力はそう簡単には教えられません。
一度来てみたらよかっぺ~
・・・でもそろそろおうちに帰りたい・・・