老母が年賀状を書くと言う。
出したい相手先を数えてもらった。
最初に8人だと言い、後に5人追加された。
図柄の年賀状にするかと尋ねた。
無地が良いとのことことだった。
無地の葉書を13枚買って12月初めに渡した。
年賀状は毎日白いままで置かれていた。
二週間が過ぎた。今週末までに出さないと
元旦に届かないかもしれない。
近頃の郵便局のサービス低下は著しい。
姉家族が大阪に遊びに来た時の集合写真。
それと賀詞を入れたものを1枚作ってみた。
持って行って見せると、これが欲しいと言う。
いま自宅のプリンターで13枚刷っている。
明日持って行って渡すと喜ぶだろう。
そして宛名も書くことになるかな、と思う。
最近、老母が字を書くのを見ていない。
カレンダー等のメモ書きも平仮名ばかりだ。
漢字を書こうにも思い出せないのだろう。
まあ、13枚やから、どうってことあらへん。
誰に出すか思い出してさえもらえれば、や。
ホンマはそれが心配なんや・・・。