映画「人魚の眠る家」を観た。
2018年公開の日本映画。
原作は東野圭吾。
監督は堤幸彦。
脚本は篠崎絵里子。
出演は篠原涼子、西島秀俊ほか。
面白かった。
見応えのある邦画、うれしい。
脳死状態に陥った幼い娘。
臓器提供を承認すれば脳死判定
がなされ、死亡が確定する。
決断を迫られる夫婦。
最新の医療技術で生かすことを
選択するが・・・。
人の死亡は脳死か、心臓死か?
臓器提供で人命を救うべきか?
夫婦がそれぞれどう考えて、
どんな結論になるのか。
最後まで集中して観てしまった。
そうか、そういう着地点だな。
時々セリフが直接すぎて鼻白む。
そんな瑕はあっても玉は玉。
画や音楽も美しい映画でした。