映画「ハーフ・オブ・イット:
面白いのはこれから」を観た。
2020年のアメリカ映画。
監督・脚本はアリス・ウー。
出演はリーア・ルイスほか。
面白かった!
普通のラブストーリーとも、青春
ストーリーとも、ちょっと違う。
アメリカの田舎町。高校生エリー。
中国系女子。頭脳明晰で、他生徒
のレポート代筆で小遣いを稼ぐ。
重宝がられるが親しい友達は無い。
父親と二人暮らし。母の死以来、
父は無気力に。そんな父を置いて
町を出られないと、進学を諦めて
いる。
男子生徒ポールからラブレターの
代筆依頼。相手は、エリーも気に
なってた美人のアスター。レター
とSNSのやり取りで理解し合うが、
アスターの本当の相手はポールか、
エリーか。
題名の"ハーフ・オブ・イット"。
2つの意味があるようだ。
1つは、冒頭のナレーションで示
される。昔、二人で一体だった人
間は、神によって引き裂かれて、
以来自分の片割れを探し求める。
そんなベターハーフのこと。
もう1つは、人生や物語の道半ば。
副題の"面白いのはこれから"だ。
さて、エリー、ポール、アスター。
映画が終わってから続くこの先に
どんな人生を送るのだろう。