映画「運び屋」を観た。
2018年の米国映画。
監督はC・イーストウッド。
製作総指揮はA・L・ギルバート。
出演はC・イーストウッドほか。
まずまず面白かった。
主役のC・イーストウッド。
正義の味方じゃないのよ。
麻薬の運び屋をやっちゃうし。
仕事、仕事で家族を蔑ろにして。
家族から愛想を尽かされてるし。
それでどんな結末だろう?って。
最後まで観てしまうわけよ。
無理のない、良い結末と思うよ。
ハッピーエンドと言っていいかな。
最後の主役の表情も印象的だった。
途中もね。あまり飽きさせない。
派手な出来事は無いんだけどね。
警察組織も、麻薬組織も。
内部には強権的で抑圧的で。
運び屋の爺さんが一番自由そうだ。
そんな点に作り手の矜持を感じる。
大きな感動は無いけれど。
味のある映画でした。