上総の空の日々

子供の頃夢中になった鳩レース。リタイア後に移住した外房の田舎は、偶然にも鳩レースのバラダイスだった。

GPS訓練

2017年05月04日 | 日記
大原港から放鳩(20K)

このGPS装置は、15秒ないし165秒毎に位置、飛翔高度、スピード、時間情報を記録しています。

放鳩後の10本のピンの間隔は狭く、方向判定のために旋回している状況で、ほとんど進んでいません。
しかし、少しづつですが、鳩舎の方向に進んでいます。
150秒後に方向が定まったのか、北(鳩舎の方向)へまっすぐに1000m~1200m位のスピードで直線に飛び始めます。
太東崎の西の丘の地点で、いつも見慣れた砂浜が見えたせいか、北北東に方向を変えています。そして、海岸に突き当たって、また、方向転換。
北西に進んで、一の宮川に突き当たり、まっすぐ鳩舎の方向へ。一の宮川位までは、毎日の舎外運動で飛んで
きているので、目視で鳩舎が確認できたのでしょうか?

レース鳩が舎外運動や訓練などで飛翔する際、空中には勿論何の目印もありませんが、地上の山や川や海岸、道路などを
参考にしているように思えてなりません。(勿論、目視以外の能力も持っていると思っています。)

このGPS装置は、色々なデータを示してくれると思います。
①レース鳩が地上の目印を参考にしながら飛翔しているのか
②レースや訓練の際、どんなコースや高度を飛翔するのか
③レースの際、何処で分岐するのか
④外泊訓練の際、夕方何時に休んで、朝何時に飛び立つのか etc.

今まで、想像でしかできなかった事象を実際のデータで示してくれると思います。

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