11日の日本最大の地震から今日は3日目。
やっと津波による水が引いてきて、捜索活動が開始されましたね。
テレビの放送を見ていると、涙があふれます。
阪神淡路大震災の時も、大きな地震でしたが、今回はM9.0に訂正され、
淡路阪神大震災の1000個分(3/14のテレビ解説の方は360個分と言ってた)のエネルギーだと言われていました。
地震の専門家ではないので、詳しくわかりませんが、
阪神淡路大震災は、直下型の地震で、今回とは地震の揺れ方がだいぶ違うでしょうし、
一概にどちらがひどかったのか言えないですが、今回の地震は、範囲がかなり広く、
本当に東日本全体にわたるほどでしたね。
阪神淡路は、被害を受けた範囲が今回と比べると狭いですし、津波がなかったのが幸いでした。
今回の地震は津波により、ダメージが数倍にも数十倍にもなりました。
災害救助で大切なのは、やはり救助するまでの時間がとても重要です。
なかなか救助活動自体ができず、医療チームも辛いだろうと思われます。
大阪からはDMAT(Disaster Medical Assistance Team) が13チーム派遣され、ドクターヘリも出ているようです。
確かに人数は多い方がいいのはいいのですが、
災害救助には、同じ医療をする人間であっても、訓練と知識が必要です。
ただ、そこにいても邪魔になってしまう事もあります。
日本DMATと大阪府DMATとして教育を受けた災害派遣チームを数チーム有しており、
緊急事態発生の際には、現地へ向かい、医療活動をします。
他府県にも、もちろんこのDMATチームがあり、動いています。
こういう時の現地の災害拠点病院は、大変な事になっていると思われます。
電気、水、人も足りず、心配です。
同じ医療人として、わが身、我家族の心配もあるでしょうに働いている方々、
本当にご苦労様です。不眠不休の方もいるかもしれません。どうか、体調を崩されませんように。
そして、もう3日も過ぎてしまい、まだ見つけられない方々の命が心配でなりません。
避難生活をしている方々の健康状態も心配です。続く余震で眠れない日々をお過ごしでしょう。
暖房器具もなく、まともなものも食べれず、体調を崩されているのではないでしょうか。
こんな中、復旧作業に追われている方々、ご苦労様です。
まだ余震も続く中、2次災害が心配されます。気を付けて下さい。
ウチの子達には、大変なことが起きている事はわかるはずもなく、
朝からなんでHi状態になってしまったのか、家中走りまわり、カーブするたびにどこか体をぶつけてた次男。
にゃんもっくのひっかけてた布も勢いではずしちゃって、
「どうかした?」 って、母ため息一つ。
そして、
電池切れ~。でやっと落ち着いた様子。
これでも春が近づいているのは本当で、日差しがあまり入らなくなった我が家。
午後、ようやく日が入ってきて、「やっと日に当たれるわぁ」の長男
へそ天です。
今回の地震、津波の災害でどれだけの動物たちが被災したのでしょう。
被災者の人数もわからないのに、もっとわからないですよね。
大阪にも同じ様な事があったら…と、考えると、ウチは災害時の準備が全く出来ていません。
阪神淡路大震災の時、準備しなきゃ。と思ったのに、何年も経つと、お水の交換がめんどうくさい。とか
賞味期限の物が…とか言って、準備ができていない。
これでは間に合いません。
この子達も絶対に一緒に逃げる。と思っているのだけど、この子達の災害時の準備も全然です。
気持ちを引き締め、冷静に準備をしなければ。と思います。
皆さんが大変なのに、世の中にはチェーンメールを送ったり、詐欺をする人間がいる事、
本当に悲しいです。
私の所にも、昨日今日と2通程別々の友人から、同じ内容の関西電力の友人から。というメールが来ました。
送ってきてくれた友人は、ホンマに電力不足を心配して送ったのだと思います。
でもそのメール、一度にたくさんの人間に送ってると言う事を冷静に考えてみたら、
今、通信が上手くいかない状態の時に、それだけ電波を使ったらどうなるのか。
電波の混乱が目的なら、それを最初に送った人間はヒドイ奴だとしかいいようがありません。
関西電力からのお願いなら、関西だと、CMなどで流すでしょう。
関西電力のホームページなどでも、関西電力からはそういうメールは送らない。とあります。
こういう時だからこそ、正しい情報を見極めないと、混乱を起こしてしまいます。
テレビの放送で、現地の方が「食料がない」とか言うと、どうしても食料やそういう物資を送りたくなりますが、
阪神淡路の地震でも、そこまで持って行けない。とか、ボランティアさん達が、物を分ける作業が大変だったり
なかなか被災した方の元へ届けることもできなかった。と言う事実もあります。
各自治体もまだ支援物資などの受付もしていないようですし、もう少し待ったほうがいいのかもしれません。
この後、あの悲惨な状況を片付ける作業になった時に、たくさんのボランティアの方々が必要になるでしょう。
私達は今、自分で出来る事は何なのか。を冷静に考えて行動しなければいけないのですが、
確かに、国、テレビ局等に、もっと指示をくれ。と思いますね。
被災者の方々へ、どう動くべきか、周りの援助する方々へ、何をどう援助すればいいのか。を。
素人でも出来る事があれば、お手伝いしたい。と思ってくれる方々への指示をお願いしたい。と思います。
この地震、津波で尊い命を失った方々、心よりご冥福をお祈りします。
そして、被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。
大変な日々はまだまだ続きます。お体ご自愛下さい。
【今日の一枚】
『ねがい』
被災地の方々、ネコちゃん、ワンちゃんたち、他の動物達が、1日でも早くこのように安心して無防備で眠れる日が来ますように…
やっと津波による水が引いてきて、捜索活動が開始されましたね。
テレビの放送を見ていると、涙があふれます。
阪神淡路大震災の時も、大きな地震でしたが、今回はM9.0に訂正され、
淡路阪神大震災の
地震の専門家ではないので、詳しくわかりませんが、
阪神淡路大震災は、直下型の地震で、今回とは地震の揺れ方がだいぶ違うでしょうし、
一概にどちらがひどかったのか言えないですが、今回の地震は、範囲がかなり広く、
本当に東日本全体にわたるほどでしたね。
阪神淡路は、被害を受けた範囲が今回と比べると狭いですし、津波がなかったのが幸いでした。
今回の地震は津波により、ダメージが数倍にも数十倍にもなりました。
災害救助で大切なのは、やはり救助するまでの時間がとても重要です。
なかなか救助活動自体ができず、医療チームも辛いだろうと思われます。
大阪からはDMAT(Disaster Medical Assistance Team) が13チーム派遣され、ドクターヘリも出ているようです。
確かに人数は多い方がいいのはいいのですが、
災害救助には、同じ医療をする人間であっても、訓練と知識が必要です。
ただ、そこにいても邪魔になってしまう事もあります。
日本DMATと大阪府DMATとして教育を受けた災害派遣チームを数チーム有しており、
緊急事態発生の際には、現地へ向かい、医療活動をします。
他府県にも、もちろんこのDMATチームがあり、動いています。
こういう時の現地の災害拠点病院は、大変な事になっていると思われます。
電気、水、人も足りず、心配です。
同じ医療人として、わが身、我家族の心配もあるでしょうに働いている方々、
本当にご苦労様です。不眠不休の方もいるかもしれません。どうか、体調を崩されませんように。
そして、もう3日も過ぎてしまい、まだ見つけられない方々の命が心配でなりません。
避難生活をしている方々の健康状態も心配です。続く余震で眠れない日々をお過ごしでしょう。
暖房器具もなく、まともなものも食べれず、体調を崩されているのではないでしょうか。
こんな中、復旧作業に追われている方々、ご苦労様です。
まだ余震も続く中、2次災害が心配されます。気を付けて下さい。
ウチの子達には、大変なことが起きている事はわかるはずもなく、
朝からなんでHi状態になってしまったのか、家中走りまわり、カーブするたびにどこか体をぶつけてた次男。
にゃんもっくのひっかけてた布も勢いではずしちゃって、
「どうかした?」 って、母ため息一つ。
そして、
電池切れ~。でやっと落ち着いた様子。
これでも春が近づいているのは本当で、日差しがあまり入らなくなった我が家。
午後、ようやく日が入ってきて、「やっと日に当たれるわぁ」の長男
へそ天です。
今回の地震、津波の災害でどれだけの動物たちが被災したのでしょう。
被災者の人数もわからないのに、もっとわからないですよね。
大阪にも同じ様な事があったら…と、考えると、ウチは災害時の準備が全く出来ていません。
阪神淡路大震災の時、準備しなきゃ。と思ったのに、何年も経つと、お水の交換がめんどうくさい。とか
賞味期限の物が…とか言って、準備ができていない。
これでは間に合いません。
この子達も絶対に一緒に逃げる。と思っているのだけど、この子達の災害時の準備も全然です。
気持ちを引き締め、冷静に準備をしなければ。と思います。
皆さんが大変なのに、世の中にはチェーンメールを送ったり、詐欺をする人間がいる事、
本当に悲しいです。
私の所にも、昨日今日と2通程別々の友人から、同じ内容の関西電力の友人から。というメールが来ました。
送ってきてくれた友人は、ホンマに電力不足を心配して送ったのだと思います。
でもそのメール、一度にたくさんの人間に送ってると言う事を冷静に考えてみたら、
今、通信が上手くいかない状態の時に、それだけ電波を使ったらどうなるのか。
電波の混乱が目的なら、それを最初に送った人間はヒドイ奴だとしかいいようがありません。
関西電力からのお願いなら、関西だと、CMなどで流すでしょう。
関西電力のホームページなどでも、関西電力からはそういうメールは送らない。とあります。
こういう時だからこそ、正しい情報を見極めないと、混乱を起こしてしまいます。
テレビの放送で、現地の方が「食料がない」とか言うと、どうしても食料やそういう物資を送りたくなりますが、
阪神淡路の地震でも、そこまで持って行けない。とか、ボランティアさん達が、物を分ける作業が大変だったり
なかなか被災した方の元へ届けることもできなかった。と言う事実もあります。
各自治体もまだ支援物資などの受付もしていないようですし、もう少し待ったほうがいいのかもしれません。
この後、あの悲惨な状況を片付ける作業になった時に、たくさんのボランティアの方々が必要になるでしょう。
私達は今、自分で出来る事は何なのか。を冷静に考えて行動しなければいけないのですが、
確かに、国、テレビ局等に、もっと指示をくれ。と思いますね。
被災者の方々へ、どう動くべきか、周りの援助する方々へ、何をどう援助すればいいのか。を。
素人でも出来る事があれば、お手伝いしたい。と思ってくれる方々への指示をお願いしたい。と思います。
この地震、津波で尊い命を失った方々、心よりご冥福をお祈りします。
そして、被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。
大変な日々はまだまだ続きます。お体ご自愛下さい。
【今日の一枚】
『ねがい』
被災地の方々、ネコちゃん、ワンちゃんたち、他の動物達が、1日でも早くこのように安心して無防備で眠れる日が来ますように…