今朝は4時起き、大阪府内に入った辺りを通過中だった。静岡を出発してから寝たから3時間しか寝ていない。そのあとは二度寝することなく、大阪や神戸の街を見ていた。明石海峡大橋は暗くてわからなかった。6時くらいに急停車、鹿と接触したとのことだ。このタイミングで二度寝できなくて残念。1時間以上経って運転再開、岡山には67分遅れの7時34分に着いた。
倉敷から伯備線に入ると、山間を走るようになる。紅葉が山を彩り、その景色を寝転がって見るというのは夜行列車にしかできない芸当だ。遅れているのに、ゆっくり走っていてもストレスにならない。前を走る普通列車が遅れていたため、遅れは10分拡大の80分近くとなった。備中高梁を出ると単線に、列車行き違いで長く待たされると思ったが、そうでもなかった。新見を出ると山間の狭いところの、急カーブとトンネルをゆっくり走ることになる。
米子に着いたのは、10時28分、乗り継ぎの列車まで50分以上あったので、新しく建て替えられた駅周辺を散策した。新設となった南口を歩いていたら、雨がパラパラ降ってきた。天気雨だけど、風で飛んでくるから、傘を差す気もしない。
11時20分の山陰本線の倉吉行に乗車、運よく海側の席に座れた。日本海を見ながら、東へ進んだ。1時間ほど乗って、由良という駅で下車、今日の目的地である青山剛昌ふるさと館の最寄駅だ。
由良駅は、コナンの作者の青山剛昌先生の故郷のため、駅舎、跨線橋、待合室などが、コナンのイラストで彩られている。駅前にはコナン像、青山剛昌ふるさと館までの通りは、コナンロードと呼ばれ、キャラクターの像や、コミック表紙の石碑が並んでいる。
いい時間にバスがあったので、それに数分間乗って、ふるさと館へ向かった。ふるさと館に入る前に隣接の道の駅ど真ん中食堂で昼食、1500円のお魚定食は、刺し身、照焼きに、油揚げの味噌汁と小鉢が付いていた。美味しかったけど、少し高かったかな。
売店を覗いたあと、隣接の青山剛昌ふるさと館へ。今日が誕生日のため、700円の入館料がタダになった。それだけでなく特製缶バッヂが付いてきた。内容的には10年以上前に訪れた時とあまり変わらなかった。コナンだけでなく、青山剛昌という人物に偉人並に触れているのが独特なのかな。トリックを再現するコーナーとかは、数年後の移転後は充実してほしいな。
コナン探偵社で買い物したあと、コナンの家、米花商店街の米花百貨店でもグッズの買い物、土日はもっと賑わうのだろうな。由良発15時07分の普通列車で米子へ戻ることに、行きが海側だったので、帰りは山側にした。平日なので、学生の利用が多かった。
米子着16時13分、16時34分発のの特急やくもで戻ることに。行きの寝台列車よりはやはり速い。外の景色は暗かったので、ほとんどスマホを見ていた。座席のコンセントを使わなかったの失敗、プラグの入ったリュックを上に上げたからな。
2時間以上かかって岡山着18時47分、夕食はホテルの近くの店のサガリの焼肉丼、20時前にはチェックインした。