よりいギター倶楽部!Shamiのブログ

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フォントの素朴な疑問:MS P明朝の「P」ってなに?

2011年01月25日 21時21分40秒 | Tips(パソコン裏ワザ)
こんばんは。WebデザイナーMです

今回はフォントに関する素朴な疑問にお答えします

Q.同じようなフォント名に「P」が付いているもの、付いてないものがあります。
  どうに違うんでしょうか?


例えば・・・
MS 明朝  と  MS 明朝

MS ゴシック  と  MS ゴシック

HG創英角ポップ体  と  HGP創英角ポップ体

祥南行書体  と  祥南行書体P

というふうに、同じ名前で「P」が付いているだけのフォント名が結構あるんです
ではこの二つのフォントには、どのような違いがあるのでしょうか?

こちらは「MS 明朝」と「MS P明朝」で同じ文字を打ってみました。
 (フォントサイズも同じ)



違いが分かりますか? ちょっと幅が違う??

それでは、一部をズームアップ



「I」と「W」の幅を見比べてみてください

左側の「MS 明朝」は、2文字とも同じ幅、
右側の「MS P明朝」は、「I」は狭くて「W」は広い。

このように、文字によって幅が変わるフォントを「プロポーショナルフォント」と呼びます。
あの「P」は「Proportional」のPな訳ですね
プロポーショナルフォントに対して、MS 明朝のような等間隔のフォントを
「等幅フォント」と呼びます。

一般的には、プロポーショナルフォントの方が手書きの間隔に近い分、
読みやすいと言われています。それに、字間も比較的詰まるので
同じスペースでもこちらのフォントの方がたくさんの文字が入りますね。
ただ、上下の文字列を綺麗に揃えたいときには、等幅フォントがオススメです

それぞれのフォントの違いを知って、上手に使いこなしていってくださいね

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