くろさん亭、おかわり

私的備忘録~DAY3(お葬式エトセトラ)

お葬式の日は、予想通りの台風でした。

ほんとうに家族だけで式ができたので、ある意味ラッキーだったかも。

そして、意外と言っては失礼ですが、式場のサービスの生演奏がよかった!

この曲目を決める際も、父の好みをしっかりと把握していなかった私たち。

ああだ、こうだ言いながら決めたものです。

私の時は”アメイジンググレイスがいいなぁ・・”なんて言う私。

夫は”上を向いて歩こう”がいいなぁ、とのこと。

人それぞれです。

結婚式の時のBGMを選ぶときは何日もかけてテープ(←時代!)を作った

ことが思い出されます。

(エンディングノートに希望の曲、書いておこうっと)

さて、主役は満足してくれたかしらね?


これはお斎(おとき)。

現世での最後のお食事を一緒にいただく食事のことです。

そして、無事に式も終え、火葬場へ。

行ってみて、びっくり。

楽し気にお茶を飲みつつ、歓談する家族の姿が多数見られたのです。

・・うちの4人という数は非常に小規模に思えたくらい。

そういえば、母のときには親族も多く、マイクロバスを頼んだんでしたっけ

ということは、こんな感じだったのかも。

あれから18年、親族も減ったのが嫌でも実感されます。

熊本市の火葬場はロビーで待つようになっていて、各葬儀社のスタッフさん

がいろいろと対応してくれます。

お茶をいただきながら思い出を話してみたり、これからのことを話してみたり

案外時間は早く過ぎていき。

私の生涯二度目の骨上げです。

母の時は、まだ親族も多かったので箸渡しの儀式も結構大変でした。

ザクザクと骨を潰す親族のおじさんに目が点になったり、順番を譲り合って

進まないおばさんたちがいたり、けっこう大変だったかも。

今回は姉夫婦とうちの夫婦だけですので、非常にスムーズに進み

まだ暖かい骨壺を抱えて帰ることになりました。


朝の台風は小雨となって。

静かに一日が暮れようとしていました。

※本当に個人的な記録です。

 あまり参考にならない記録ですが、最後までお付き合いいただき

 ありがとうございました。

コメント一覧

くろ
mamさんへ
優しいなぐさめの言葉、ありがとうございます。
お母様の入院、手術とご心配ですね。面会がままならないのが、一番もどかしいことです、ほんとうにコロナめ!と思いましたもの。
mamさんも、大変だと思いますが、無理しないように、ね。

機関士さんへ
お悔み、ありがとうございます。
父の場合は、コロナのこともあり、通常とはかなり違うと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。(まぁ、そんな事態はなるべく遭遇したくないですけどね)それにしても、アドレス帳でお知らせをする人を調べたら、ほぼ鬼籍に入られていたのが一番の驚きでした。
機関士@なごみ飼主
ご訃報に接し、お悔やみ申し上げます。
かく言う、私にはこれからのことなので、とても参考になりました。
ご冥福をお祈り申し上げます
mam
お父様、旅立たれたのですね。
心よりお悔やみ申し上げます。
備忘録を読みながら父の時のことを思い出し、そして母の事を考えました。
コロナ禍で面会もままならない状況下、母に会うたびこれが最後の面会・会話になるかもと複雑な気持ちになっています。

まだまだいろいろとお忙しいと思いますが、疲れを溜め込まれませんように。
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