くろさん亭、おかわり

「技」「人」「志」のイベント~「肥前さが幕末維新博覧会」

明治維新というと、思い浮かぶのは

「薩摩・長州・土佐」

でも、本当は「薩長土肥」

肥前=佐賀が入っているのですね。

・・気づかなかったけど。

          

そんな佐賀の各地で明治維新150年を記念して開催されている「肥前さが幕末維新博覧会」。

ちょっと興味があったのですが、行列するのは、イヤだ、というわけで平日のお休みを狙って出かけてきました。

でも、平日には団体客、修学旅行生が多いということを想定していませんでした(汗)

まあ、そんなに苦になるほどではなかったけど。

          

まあ、この博覧会、非常によく考えらた、すばらしいものでした。

メインは「幕末維新記念館」「リアル弘道館」「葉隠みらい館」。

佐賀市城内エリアにある市村記念体育館、旧古賀家、旧三省銀行がその会場。

そのほかにも、さがレトロ館、県立美術館、県立博物館、佐賀城本丸歴史館などが近隣に点在。

・・回遊しながら佐賀の維新を体感できる工夫がよくできているように思えます。

          

ちなみに、こちらは「リアル弘道館」の会場。

伝説の藩校「弘道館」を体感できる会場です。

建物自体も非常に貴重で風情のある場所ですが・・とにかく楽しんでいたので、ほぼ写真、なし(笑)

          

「葉隠みらい館」に至っては、葉隠の本しか撮っていない・・。

「葉隠」は武士の心得を表した佐賀発祥のもの。

かのスティーブ・ジョブズも影響を受けたといういうものですが、今まで堅苦しく考えていましたが

ここにきて、非常に親しみやすい処世訓のように思えてきました。

「葉隠ことばのシアター」「葉隠ヴァーチャル体験」など体感できたからかも。

          

「葉隠ことばのシアター」でもらった、夫と私、それぞれの葉隠。

・・結構当たっているかも?

それにしても。

各会場での展示の工夫、観客が自然と体感することにより、佐賀の維新を楽しめるようにできています。

おまけに、スタッフの皆さんのホスピタリティが素晴らしい。

どの会場でも行き届いた心遣いを感じました。

おまけに、佐賀県下全域で行っているので、次は唐津エリアに行ってみようか

など、観光客の誘致もできるでしょう。

・・実際、私たちも次のエリアへ移動したわけですが、その話はまた別の機会に。


     「肥前さが幕末維新博覧会」(詳細はHP
      2018年3月17日 - 2019年1月14日
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