なかなか行く機会のなかった美術館。
その名も「櫟の森美術館」
洋画家の吉村郁夫さんの美術館。
ご子息の彫刻なども展示されています。
エントランスの雰囲気から、ずっと、なにか心惹かれるところ。
入館して、さっそく拝見した絵の数々。
叩きつけるようなタッチの力強い絵。
キャンバスに重ねられた絵の具の迫力。
でも、ちょっと離れて絵をみると、そこにまた別の表情を見せる絵画の数々。
広いと思った美術館も、この絵の数々にはまだまだ狭いように思えるくらい。
とても迫力のある絵に心がずっと揺さぶられるような気持ち。
美術館の名前の由来の”櫟の森"は、美術館が櫟の森のなかに佇んでいるから。
館長さんのお言葉に甘えて、ゆっくりと森を散策させてもらいました。
美術館を見下ろすような岩。
見下ろすのではなく、見守っているのかも。
うぐいすや、そのほかの小鳥達のさえずりも心地よく。
足元を見て、びっくり!
これは・・・。
こごみ?
・・・食べられるんです。
でも、やはりここも個人の土地なので、採集は遠慮(←あたりまえ!)
で・・・。
この方はどなたでしょ?
名前がわかりません。
もしご存知の方、がいらしたら、是非、教えてくださいませ。
・・・気になってしまって(笑)
そういえば、桜草(自生)も満開でした。
どうして、この美術館が山の中にあるのかと不思議に思っていたのですが
ここの場所だからできた芸術と自然の融合があるのだと、納得。
季節ごとに表情を変える美術館もかなり興味深いもの。
・・・もう少し近かったら、頻繁に通えるのに・・・。
秋くらいに、もういちど訪れてみたいなぁ。
櫟の森美術館
熊本県阿蘇郡小国町大字西里2053-19
℡ 0967-46-5682
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