気を抜いていると、思いもかけない素敵な展覧会をしている『長崎書店』さん
・・・本屋さんなんですけどね。
今は高橋和枝さん『うちのねこ』原画展をやってらっしゃいます。
元・野良猫がゆっくりと「うちのねこ」になるまでの日々を描いた、
実話をもとにした絵本です。
なんと、この前の『ぼくはいしころ』のモデルと同じ猫がモデルなんだそう。
ちなみに、こちらではそのモデルの”シノビ”さんが見られます♪
へその緒付きの、数時間の野良猫時代をロッシーさんは覚えているかしら?
嫌なことは忘れていてほしいけど、お母さんの記憶は残っててほしい、
なんていうのは、ニンゲンの勝手な感傷なのかも。
幸運にも優しいひとに兄弟一緒に保護されて、うちにやってきた
「うちのねこ」は、まちがいなく「うちの女王」に成長いたしましたとさ。