豊肥線の旅が取り上げられていました。
その土地のおススメを聞きこみでみつけていくという興味深いものでしたが
大津でのお薦めは
「カライモ」
・・・たしかに。
でも、もし私が聞かれたらここをお薦めする、というのがこちら。
とあるお店に一歩入ったら見られる光景。

はてさて。
ここはなんでしょ?

約100年の前は製粉工場だったお店。
そして、聞こえてくるリズミカルな音が聴こえてきます。

おや!?
これは・・・。

水車!!
立派な水車が室内にあるのです。
おまけに地下へ降りていくこともできます。

上井手川の水を引き、水車を動力とした製粉工場として建てられたものです。
当時の動力源の水車は大津の町の通り沿いに24基もあったそう。

製粉をはじめ、精油(そういえば近くに油工場もありました)、製材に利用さ
れ、産業を発展させてとか。
こちらは、粉を引いていたのです。

そういえば、むかし、森の水車という歌があったなぁ・・。
コトコトコットンと歌っていたけれど
こちらの水車はもう少し重い音。
生活の音、という感じでしょうか。
そして、耳に心地よく聞こえてきます。

では、そろそろ、カフェでランチタイムにいたしましょうか。
(はい、この項続きます。間違いなく)
ギャラリー&和カフェ 水車物語
菊池郡大津町室125
℡096-285-7314