胃腸炎で臥せっている私を心配して、少しだけ山川さんが逢いに来てくれました。
山川さんがクッションにを背もたれにして、そこに私が正面から抱き着く。
この態勢、言葉で表すのが難しいんですけど、すっごい落ち着くんです。
お互い楽な態勢で、山川さんの胸板に顔を埋めるのが本当に安心する。
顔を近づけてキス。
優しく愛しいキス。
ん?調子よくなったかも
何でこんなにキスが気持ちいいんだろう。
こんなに気持ちいいものだったっけ?
「帰らないで」
「無理」
・・・即答かよ!!!!!
みたいな、バカなやり取りをして山川さんはお家へ帰宅。
「由美子も早く寝なよ。」
と言い残して。
山川さんがいた後の私の部屋は、山川さんの匂い、体温、残像が残ってていつもより寂しい。
もっともっともっともっともっともっともっともっともっと
一緒にいたいのに。
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