エスクラ吹きの備忘録

2024年3月で一時引退したアマチュアエスクラ吹きです。演奏感覚を忘れぬよう記録する、主に自分用です。

アルヴァマー序曲のエスクラ

2024-09-12 19:32:00 | 日記
言わずと知れた名曲。エントリーレベルで演奏されることが多いので、曲のポテンシャルを発揮されきれてない演奏が多いのが残念。アメリカ人のバーンズにしては珍しくエスクラパートが存在する。

この曲のエスクラは99%1番クラリネットと同じ音域で同じ動きをしているが、唯一中間部ラストの大盛り上がりの箇所で、エスクラのみが1番を置き去りにして主旋律をゆったりと上っていく(1番は瞬間的にハモリ)。この箇所に命を賭ける!この旋律、B♭管だと上のミファミレ🎵でかなり苦しくなるが、エスクラだとシドシラ🎵となり、エスクラが最も輝ける音域で勝負できる、エスクラ冥利に尽きる箇所です。うん、ここだけね。。。

そして過去にエスクラで演奏した際、、、中間部以外はB♭1番を持ち替えで吹かせてもらいました。だってよ、だってよ、、、、、、体に染み付いた1番の高速パッセージを、今更4度違いの運指で吹けないですから!!!!!💢ドソドソーファミレミファ、ミ、レミファミレミソファミファソ、シ🎵

なにわオーケストラルウィンズの演奏もいいけど、やっぱり過去イチで痺れたのは神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラアレンジ版!
たまには吹奏楽曲をオーケストラにアレンジしたって、いいじゃないの。




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