サッカーで言えばフォワード(FW)、それも生粋のストライカータイプだろう。岡野、久保、岡崎あたりと言えば、筆者の年代が大体知れてくる。もしくは芸人で言えば爪痕残す系のひな壇芸人だろうか。いずれもココぞ!という際に飛び出し一気呵成にゴールを奪う瞬発力と決定力が必要不可欠かなと思う。つまりは、、、お調子者タイプかな?私は自他共に認めるソレであることに異論はない。
案外この性格が、木管のしかもクラリネットには稀有であるが故、学生バンドなどで存在感のまるでないエスクラをよく見かける。きっと音程とかアタックとか散々注意されて萎縮してるのかなぁ〜と見受けるに、何と勿体無いことか。限られた人員に存在感のないエスクラを吹かせるくらいなら、よっぽどかエスクラなしでその分B♭管を吹かせた方が戦力になるのに。ピッコロも然り。。。
但し、木管でもサックス吹きにはそのような性格が(比較的)多いように思う。もしかしたらサックスからの転職者こそが、エスクラ吹きの最適者なのかもしれない。つまり私ですが。。。
とはいえクラリネット吹きにそのような性格が少ないのはある意味致し方ない部分もある。なぜなら人数を必要とするクラリネット吹きの半数(もしくはそれ以上)は、他の楽器がやりたかったけど選考に敗れし者たちであるケースが多いからだ。感覚ではあるが、周りのクラリネット仲間に聞いても皆異論はないところから、真理と思う。
本当はトランペットというこれまた生粋のストライカーになりたかったけど、嫌々クラリネットなどというボランチに廻されて今一やる気の出ない者よ!そんな君にとってエスクラは、木管でもストライカーになれるワンチャン楽器であることをお忘れなく!
ま、なったらなったでエスクラにはエスクラなりの課題もあるんだけどね。
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