今、父危篤の連絡が来ました
余命6ヶ月と言われてから2年以上
肺ガンは、今の医療の進歩のおかげで
再発も転移もなかったのですが、
年齢的な肺炎で今危ない状態です
父が入院する度、
自分とエランの写真を送った
この黄色い看板の前での撮影が
どれほど重いものか、同業の方は解かるでしょう
私の父も、繁殖業、ドッグショーに魅かれ
人生を生き物の構成の美しさに賭けた人でした
病院で私とエランの自慢したいばかりに
必死で起き上がって看護士さんに写真を見せ
ていたそうです 写真は、もう撮る事もないでしょうが
今回だけは、どうしても出たいショーでした
母から「23日、何が合っても走れ」と、
私は、「息子死んだって時も走ったんでー」
そんな親子の会話、キツイ母娘、
きょうは、少し泣いた 父との別れの日、
私は、会いに行かない事を決断した
チャンピオン オブ チャンピオンズは
今度いつあるかわからないが、
父の命日は、毎年くるからね
*父の一番お気に入りの写真