たまに、「ブリーダーになりたいんですが、どんな事が大変ですか?」と
お若い方から質問をいただきます まず、たまに噛まれます
ちょっと本気でケンカしてる犬を引き離そうとする場合、
まず、自分の安全を考え噛まれないように雑誌や手近にある物で両犬の間に
目隠しするように割って入り、引き離します
タイミングを計り間違えると、
咬まれたりします
「痛いー><」と大声だすと、静まります
咬んでないけど、母思いの子は、心配して傍にいてくれます
ブリーダーって、汚れたり、痛かったり、寝なかったり、です
それでも犬が好きだからこの仕事を続けています
もし、「子犬を産ませてみたい」「ショーに出られたらかっこいい」
それだけでブリーダーになろうとするのでしたらお勧めしません
ドッグショーで、ブルーの子と走る時 犬のバックスクリーンとして
犬が綺麗に映えるようにハンドラーもスーツの色を選びます
エランのシルバーの毛色に合わせこのスーツを買いました
実際はもっと青紫で、とっても気に入ってます
「滑落、ほつれの不良有り」で回収ですって
よく見たらあちらこちらに穴、ザンネンですが返品です
新しい服と交換してくれるとベルーナさんが親切に言ってくれたけど
代りの品がつく頃には、用済みなのです ほんとザンネン、いつもの服でショーに出ます
ギャラリーから「いつもあの服着てる人」って思われるでしょうが
他に持ってないの 別な服にしようとすると、「回収」とかって大手メーカーでは、珍しい
不良品だったりするわけよ