こんにちは、長江商学院の石川です。
寒いです。昨日の北京はマイナス7°。屠られそうです。
さて、先々週は本学開校10周年ということもありイベントウィークでした。
写真を交えて幾つかご紹介します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/a5/26b4292c372bb15393fc11614827a0ff.jpg)
こちらは、学校の公式記念行事に先立って行われた「CKGSB WORLD ECONOMIC FORUM」です。イベントが終わった解放感で、ステージで踊りだすクラスメイトです。ちなみに曲は江南スタイルでした。「ヘイ、タカシ、そんなとこに座ってないで、一緒に踊ろうぜ」と誘われましたが、露骨に嫌そうな顔をすると、去って行きました。こういう時に、躊躇なく踊れる男になろうと思います。
さて、本FORUMは学生主体の運営で、2日間に渡って開催されました。初回開催ということもあり準備はかなりバタバタしましたが、2日間で延べ2000名近いオーディエンスの集客に成功し、本学の知名度UPに大いに貢献できた思われます。ただし学生側が全面的に運営サイド(受付、会場整理、VIPアテンド等々)に回ったため、企画の一つの目的であった学生と企業幹部・投資家のネットワーク強化という意味では、あまりワークしなかったという印象です。次回以降の反省点としたいです。
なお、日本からは元IMF日本理事の小手川大助様に「WORLD ECONOMY」というテーマでご講演いただきました。クラスメイトからの評価も高く、誘致活動を頑張った甲斐がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/23/a3b4112df6e8b7c3a32fc244e75ddfc6.jpg)
本学スポンサーである長江集団総裁「李嘉誠」です。10周年記念祭の最後に登場し、AKB48なみの喝采を浴びました。会場に詰めかけた4000名近い卒業生が総立ちで写真を撮りまくってました。ちなみに、4000名というのはMBA、EMBA、FMBA、CEOコース、カントリーマネージャーコース等を含めた数です。そうです。実はMBAというのは本学の中ではマイノリティなのです。学生数で言うと、年間600名以上の企業幹部が参加するEMBAの方がずっと規模が大きい。
EMBAは学費も大いに取っていますから、学校の利益もほとんどそちらで稼いでいると言われています。ここがミソです。以前も書いたように、本学のMBAは60名程度の規模です。しかも14か月コース。通常、この規模で優秀な教授を多数抱えておくことは財政的に困難なはずです。長江の場合、EMBAその他のコースがある御蔭で、MBA学生は相対的に安いコストで大規模スクール並みのクオリティの高い教育を受けることが出来る、そこが本学で学ぶ一つのメリットだと思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6e/4d8738e25aa651fb74ff5358d1b343e7.jpg)
最後です。昼休みに教室に集められると、教授陣が襟を正して最前列に座っています。サンタクロースのようなオヤジが現れ何事かと思ったら、ノーベル経済学者ロバート・オーマン氏とのことです。ゲーム理論の権威らしいのですが、講演内容は一般的なもので、要約するとユダヤ教に見られる経済学的視点、みたいな感じでした。QAタイムに学生の1人が「中国人がノーベル賞を取るにはどうしたらよいか?」と質問したところ「中国はビジネスや応用のためではなく、もっと基礎的な研究に投資を行う必要がある」とのことでした。
では、今回はこの辺で。
寒いです。昨日の北京はマイナス7°。屠られそうです。
さて、先々週は本学開校10周年ということもありイベントウィークでした。
写真を交えて幾つかご紹介します。
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こちらは、学校の公式記念行事に先立って行われた「CKGSB WORLD ECONOMIC FORUM」です。イベントが終わった解放感で、ステージで踊りだすクラスメイトです。ちなみに曲は江南スタイルでした。「ヘイ、タカシ、そんなとこに座ってないで、一緒に踊ろうぜ」と誘われましたが、露骨に嫌そうな顔をすると、去って行きました。こういう時に、躊躇なく踊れる男になろうと思います。
さて、本FORUMは学生主体の運営で、2日間に渡って開催されました。初回開催ということもあり準備はかなりバタバタしましたが、2日間で延べ2000名近いオーディエンスの集客に成功し、本学の知名度UPに大いに貢献できた思われます。ただし学生側が全面的に運営サイド(受付、会場整理、VIPアテンド等々)に回ったため、企画の一つの目的であった学生と企業幹部・投資家のネットワーク強化という意味では、あまりワークしなかったという印象です。次回以降の反省点としたいです。
なお、日本からは元IMF日本理事の小手川大助様に「WORLD ECONOMY」というテーマでご講演いただきました。クラスメイトからの評価も高く、誘致活動を頑張った甲斐がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/23/a3b4112df6e8b7c3a32fc244e75ddfc6.jpg)
本学スポンサーである長江集団総裁「李嘉誠」です。10周年記念祭の最後に登場し、AKB48なみの喝采を浴びました。会場に詰めかけた4000名近い卒業生が総立ちで写真を撮りまくってました。ちなみに、4000名というのはMBA、EMBA、FMBA、CEOコース、カントリーマネージャーコース等を含めた数です。そうです。実はMBAというのは本学の中ではマイノリティなのです。学生数で言うと、年間600名以上の企業幹部が参加するEMBAの方がずっと規模が大きい。
EMBAは学費も大いに取っていますから、学校の利益もほとんどそちらで稼いでいると言われています。ここがミソです。以前も書いたように、本学のMBAは60名程度の規模です。しかも14か月コース。通常、この規模で優秀な教授を多数抱えておくことは財政的に困難なはずです。長江の場合、EMBAその他のコースがある御蔭で、MBA学生は相対的に安いコストで大規模スクール並みのクオリティの高い教育を受けることが出来る、そこが本学で学ぶ一つのメリットだと思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/6e/4d8738e25aa651fb74ff5358d1b343e7.jpg)
最後です。昼休みに教室に集められると、教授陣が襟を正して最前列に座っています。サンタクロースのようなオヤジが現れ何事かと思ったら、ノーベル経済学者ロバート・オーマン氏とのことです。ゲーム理論の権威らしいのですが、講演内容は一般的なもので、要約するとユダヤ教に見られる経済学的視点、みたいな感じでした。QAタイムに学生の1人が「中国人がノーベル賞を取るにはどうしたらよいか?」と質問したところ「中国はビジネスや応用のためではなく、もっと基礎的な研究に投資を行う必要がある」とのことでした。
では、今回はこの辺で。
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