
ウィニコットからボラスまでを網羅している対象関係の本と、トラウマ、人格障害と解離の本、臨床描画学会のジャーナルなど、研究関係の本を購入。気晴らしに、梨木果歩さんの「雪と珊瑚と」を自分へのクリスマスの贈り物に購入しました。
レジ前に来て、ワゴンに並べてある可愛らしいミニサイズのセラピーブックスを発見。セルフヘルプならぬ、エルフヘルプブックスシリーズ。
シンプルですが、ピンポイントについてきますねえ~、特に結婚生活のが、わかりやすかったです。
結婚生活が難しくなっちゃってるカップルは、この本の中のどの項目も、すでに、成立不能になってるような気がします。二人の関係に入る前に、もう少し自分一人の事を見つめる作業がないと、なかなか二者関係には行けないのかも。離れてみて逆に楽になったりするのは、一人になって余裕ができるからだよね~(´Д`)
だから、この本は、そこまで壊滅的というわけではないけど、ちょっと最近、ただの同居人になってるかも、なんてふと不安になったりするような、それぐらいのレベルのカップルにちょうどいいかもと思いました。
夫婦の関係性に「てつなぎ」がどう影響するかも、研究で実験したよねえ~(*´∇`*)懐かしい。1ヶ月?2ヶ月かな?二人でいる時間は必ず手をつないで過ごす、みたいな実験で、院生さんの研究の被験者になったんですが、いいスキンシップだった部分と、風化して忘れちゃってた部分が密な関わりの中でまた甦ってきてしんどかった部分と両方ありました。「必ずしも関係性の向上にプラスとはいえない」みたいに、私とジジくんのことが考察にあげられちゃいましたね☆
それでも、どっちの意味でも、こうして二人で過ごせていること自体がもう既にきっと幸せなことなんだろうね。