風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

♪サボテンの花♪ に寄せて・・

2003-12-28 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
♪サボテンの花→http://yukai.jp/~yuki/yu-yu/yu-yu/saboten.htm

   <font color=deeppink>1.ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて
     君は部屋をとびだした 真冬の空の下に
     編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物
     シャボンの泡がゆれていた 君の香りがゆれてた

     たえまなくふりそそぐ この雪のように
     君を愛せば よかった
     窓にふりそそぐ この雪のように
     二人の愛は 流れた

   <font color=green>************************************************<font color=black>

 昭和50年の歌なのですね。でも私がこの歌をしみじみ聴いたのは、昭和60年の頃でしょうか。本格的に社会で働き始めた29歳の頃。病院の薬剤師(奇しくもその後、今の会社で再会する事に)さんが、テレサ・テンのテープを貸してくれると言い、車のキーを渡してくれました。
 さっそく駐車場の彼の車まで行くと… あれま、チューリップ、ガロ、小林明子、井上陽水・・・・・!! いろいろ持って来てしまって、「これも貸してね!?」とお願い。(まあ、ちゃっかりしてますねえ。) その中でじっくりしみじみ聞きました。
 チューリップと言うと、ボーカルの姫野君ぐらいしか知らなかったし、曲も、高校生の頃ヒットしていた『心の旅』と『銀の指輪』ぐらいしか知りませんでした。でも、今チューリップの歌でよく心に浮かぶ歌は この『サボテンの花』です。 もしかしたら、ドラマ『一つ屋根の下』の主題歌でしたっけ?だとしたら、ドラマによって、より印象が残っているのかもしれません。
 先日、

     <font color=deeppink>たえまなくふりそそぐ この雪のように
     君を愛せば よかった

<font color=black>のフレーズ(ここがさび?)にちょっと引っかかりました。
 絶え間なく・・・人は誰かを愛し続けられるものだろうか?自分の身体がしんどい時もあるだろう。わがままな思いの時もあるだろう。人間は弱いもの。「こんな風に愛せばよかった・・」と、作者:財津和夫さんは書いてらっしゃいますが、そんな事、可能だろうか?それに、絶え間なく降る雪、と言っても、いつかは降り止むでしょうし。
 この歌詞はきれいだけれど、ふとそんな事を疑問に思ってしまい、この歌へのイメージを新たにしました。
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