昨年の4月25日に、次のメッセージの聞き取りが
T姉妹により、アップされました。(最初の部分のみ)
**************************************************
S兄の メッセージアップより
**************************************************
私の義兄、すなわち妻の実兄のA兄弟・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
は、そのようにして七年前に救われましたけれども、救われる六年前、
すなわち、主の救いに預かる13年前にま、彼は信じられないような
悲しい出来事を経験しております。
それは、長女であるTという娘を殺されるという事件でありました。
それも自分の家で通り魔殺人として、娘を彼は殺されたのであります。
おそらく、彼はその人生においてあの長女Tを一番愛していたに
違いない。なぜならば、自分の名前の一文字を長女に付けたんです。
ま、殺されたTは彼の愛そのものであり、生きる喜びそのもので
ありました。その時彼は事業も成功しており、順風満帆たる、
言わば人生の頂点におりました。しかし、その絶頂において
彼は娘を殺されたのであります。18歳の死でした。
なぜかこの事件の後、彼は離婚してしまったんです。
家も妻に与え、彼はすべてを捨てて、たった一人になりました。
事業は順調に行っていましたから、彼はそこから得た金を湯水の
ように使ったようであります。
一年に何億という金を彼は遊蕩に、放蕩に使ったと彼は告白して
おりました。
ま、のちの彼の告白でありますけれども、彼は娘を殺された時から、
人生のすべてを放棄したようであります。
そして、彼の人生の、すなわち生きる目的は、あの娘を殺した
犯人が、ま、その時は捕らえられて刑務所に収容されていました
けれども、あの犯人が出てきたら必ず殺す、
そのために彼は身軽になったようであります。
この修羅のような一途な怨念だけで 彼の心の中であのマグマのように
蠢動するこの怨念だけで 彼はそれからの人生を生きたようであります。
しかし、その彼もまた、イエスさまによって救われました。
彼はかって味わったことのない集会の兄弟姉妹との交わりの生活や
祈りと賛美の生活を知ったのであります。
ある夜のこと、二人の男が彼の家を訪ねて来ました。
一人は、あの娘を殺害した犯人が収容されている刑務所の担当官でした。
もう一人はその刑務所に所属する、ま、教会というんですか、
僧侶であったそうです。
その教会師は次のように言ったそうです。
あなたの娘を殺した男はあと数年で刑期を終えて出てきます。
彼は犯した罪の大きさに本当に悔い改めて、そして懺悔の祈りを
すなわち、あなたに対する謝罪の祈りを毎日30分もあなたにしております。
そして、出所したらあなたに対する保障のために一生懸命働くと
言っております。
彼の今の気持ちを伝えるのは私の役目です。
ま、今のあなたの気持ちをぜひ彼に伝えたいので、
どのような気持ちなのか、賠償はいったいどのくらい必要なのか
お知らせくださいと、言ったそうです。
その時のA兄弟の答えは次のようなものでした。
私は彼を許します。
私もイエスキリストに許されたからです。
賠償金などは一切要りません。
私もイエスさまによって無条件で、ただで救われたからです。
ただ一つだけ彼に伝えてください。
私に祈るのではなく、イエスさまに祈ってください
と、言ったそうです。
すべてを捨ててあの男を殺すと怨念を燃やした男がこのように
言えたそうです。
さらに、もしイエスさまのことを彼が知らないなら、私が刑務所に
行って、私の知っているイエスさまを、ぜひ彼に紹介したい。
ま、その時の彼の正直な告白は次のようなものです。
「なぜ、そんなことを言ったのか、自分の気持ちと正反対の
ことを言ってしまったのかさっぱり分からない。
ま、もしかしたらイエスさまが言わせたに違いない」
と、 いうのが彼の正直な告白でありました。・・・・・・・・・・・・・
**************************************************
風のいろ~ MLへの 投稿
**************************************************
さきほどの、S兄のお義兄さまの…お証? ありがとうございました。
小説のような出来事ですが、すごいですね?
そうですよね。人間の力だけでは、本心から
そのような許しをできるものではないですよね?
私は20年以上前に離婚し、その痛みを忘れるまで、
10年、15年…一体何年かかったことか。
痛みは忘れても、憎しみを感じなくなるまで、何年かかったことか。
憎しみを感じなくなっても、まだ彼の救いのために
一度も祈ったことがありません。どうしてもどうしても祈れません。
多分、自分ひとりが関ったことでなく、
両親、娘たちの人生までも巻き込んだ ものだからでしょうか?
このことにより、私はまだまだ自我から解放されていません。
頑なな頑ななモノが、私の中にあります。
いつか、イエス様が、取り去ってくださる日まで。
○○ ○○
*************************************************
この投稿に対し、T姉妹と、Y姉妹よりお返事がありました。
更にそれに対しての私からの投稿。
*************************************************
お二人の、勇気ある告白(?)に、感謝いたします-------○○より
T姉妹の
> そして、そんな時、ピーポ、ピーポと救急車のサイレンを聞き、
> 主人が乗っていることを期待している自分を知りました。
> ぞっとしました。
という書き込みで、当時の事がふと蘇りました。 借金はこれしかない、
これしかない、と3年間言われ続け、その都度、新しい借金が見つかり。
22~23歳の私は、「妻なんだから、疑わしいけど信じなくちゃ」
と自分に言い聞かせ、24歳ごろには、あきれ果て…。
25になった頃のある晩、あれこれ考え、眠れない私の横で、主人は
なんと安らかそうに眠っていることでしょう! 私はとても冷静に、
「ああ、今、この人が事故とかで死んでくれたら、保険金も入って
借金も返せ、もう、借金の心配をしなくてもいいんだけどな」
と考えてる自分に…【ぞっと】しました。
「こんな事を思うなんて、もう夫婦とは言えないよね」と、
いよいよ離婚を考え始めました。
ぞっとした所までは同じですが、私と姉妹はその後全く違う道を
歩んだんですね?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ほんとの自分の姿をその時まで知りませんでした。
> 主人を責める気持ちがどんどん失せて行きました。
> 主人が変り始めました。
離婚しないでいることも、辛いものだと思いますが、結果として、現在、
信頼と愛情で結ばれたお二人。このご報告、私も嬉しいです!良かった!
Y姉妹の
> ○○姉様がかつてのご主人のために、お祈りできますように。
> 御霊mitama様が助けて下さいますように。
> 小さな祈りですが、イエス様の御名を通してお祈りいたします。
> どうか、イエス様だけを見上げて歩めますように。
> 愛の足りない者に、愛することを教えて下さいますように。
などを読んでいる時、自分でいうのもなんですが、とても”清らかな涙” が
溢れてきました。気持ちをわかって戴けたこと、一緒に私の分まで
祈って戴けたこと、が、嬉しかったのでしょうか?
本当に姉妹のおっしゃる通りですね?自分では祈ろうと思ってもできない。
ベック兄に、「彼の救いを祈りなさい」 とアドバイスされたけど。
まだまだ霊的な成長が足りないのですね?
でも、これからは、一人で祈るわけではないんですね?
イエス様と一緒に、姉妹方も心を合わせ祈って下さってることをいつも覚え…
「この世では元主人」のこと、お祈りできますように。
どうぞ、私が祈る時、一緒にお祈りして、力づけてください!!
Y姉妹のメールを読みました時…
「この世では元主人」の名前を、出さざるを得ないと感じました。
そういう思いを与えられました。でも、目立たないように書きます。
×××× 父 ×× 母 ××
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昭和56年末、離婚してから、音信不通です。
私が、慰謝料も養育費も要らないから、しばらく子供に会わないで、
と言ったからでもありますが。義父母にとっても娘たちは初孫です。
ハァ~ やっと広場で名前を言えました!
Y姉妹のご主人様の心にも、イエス様から平安が与えられ、
平和で暖かい家庭で、お子様たちが生活できますように。
姉妹がイエス様から愛され赦されているように、姉妹もご主人を
愛し、赦すものとして戴けますように。
PS ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PPS 昨日からこのメールを書き始め、書いては直し書いては直し、
なかなか完成しなくておりました。返事が遅れまして大変
申し訳ございませんでした。ありがとうございました。
****************************************************
それに対して T姉妹より
****************************************************
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○○姉妹の×× ××さんへのもろもろの思いも、すでに溶け出したのですね。
光の前にだされたものは、すでに清いのですから。
××さんのご一家の上にも主の哀れみがありますように。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
T姉妹により、アップされました。(最初の部分のみ)
**************************************************
S兄の メッセージアップより
**************************************************
私の義兄、すなわち妻の実兄のA兄弟・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
は、そのようにして七年前に救われましたけれども、救われる六年前、
すなわち、主の救いに預かる13年前にま、彼は信じられないような
悲しい出来事を経験しております。
それは、長女であるTという娘を殺されるという事件でありました。
それも自分の家で通り魔殺人として、娘を彼は殺されたのであります。
おそらく、彼はその人生においてあの長女Tを一番愛していたに
違いない。なぜならば、自分の名前の一文字を長女に付けたんです。
ま、殺されたTは彼の愛そのものであり、生きる喜びそのもので
ありました。その時彼は事業も成功しており、順風満帆たる、
言わば人生の頂点におりました。しかし、その絶頂において
彼は娘を殺されたのであります。18歳の死でした。
なぜかこの事件の後、彼は離婚してしまったんです。
家も妻に与え、彼はすべてを捨てて、たった一人になりました。
事業は順調に行っていましたから、彼はそこから得た金を湯水の
ように使ったようであります。
一年に何億という金を彼は遊蕩に、放蕩に使ったと彼は告白して
おりました。
ま、のちの彼の告白でありますけれども、彼は娘を殺された時から、
人生のすべてを放棄したようであります。
そして、彼の人生の、すなわち生きる目的は、あの娘を殺した
犯人が、ま、その時は捕らえられて刑務所に収容されていました
けれども、あの犯人が出てきたら必ず殺す、
そのために彼は身軽になったようであります。
この修羅のような一途な怨念だけで 彼の心の中であのマグマのように
蠢動するこの怨念だけで 彼はそれからの人生を生きたようであります。
しかし、その彼もまた、イエスさまによって救われました。
彼はかって味わったことのない集会の兄弟姉妹との交わりの生活や
祈りと賛美の生活を知ったのであります。
ある夜のこと、二人の男が彼の家を訪ねて来ました。
一人は、あの娘を殺害した犯人が収容されている刑務所の担当官でした。
もう一人はその刑務所に所属する、ま、教会というんですか、
僧侶であったそうです。
その教会師は次のように言ったそうです。
あなたの娘を殺した男はあと数年で刑期を終えて出てきます。
彼は犯した罪の大きさに本当に悔い改めて、そして懺悔の祈りを
すなわち、あなたに対する謝罪の祈りを毎日30分もあなたにしております。
そして、出所したらあなたに対する保障のために一生懸命働くと
言っております。
彼の今の気持ちを伝えるのは私の役目です。
ま、今のあなたの気持ちをぜひ彼に伝えたいので、
どのような気持ちなのか、賠償はいったいどのくらい必要なのか
お知らせくださいと、言ったそうです。
その時のA兄弟の答えは次のようなものでした。
私は彼を許します。
私もイエスキリストに許されたからです。
賠償金などは一切要りません。
私もイエスさまによって無条件で、ただで救われたからです。
ただ一つだけ彼に伝えてください。
私に祈るのではなく、イエスさまに祈ってください
と、言ったそうです。
すべてを捨ててあの男を殺すと怨念を燃やした男がこのように
言えたそうです。
さらに、もしイエスさまのことを彼が知らないなら、私が刑務所に
行って、私の知っているイエスさまを、ぜひ彼に紹介したい。
ま、その時の彼の正直な告白は次のようなものです。
「なぜ、そんなことを言ったのか、自分の気持ちと正反対の
ことを言ってしまったのかさっぱり分からない。
ま、もしかしたらイエスさまが言わせたに違いない」
と、 いうのが彼の正直な告白でありました。・・・・・・・・・・・・・
**************************************************
風のいろ~ MLへの 投稿
**************************************************
さきほどの、S兄のお義兄さまの…お証? ありがとうございました。
小説のような出来事ですが、すごいですね?
そうですよね。人間の力だけでは、本心から
そのような許しをできるものではないですよね?
私は20年以上前に離婚し、その痛みを忘れるまで、
10年、15年…一体何年かかったことか。
痛みは忘れても、憎しみを感じなくなるまで、何年かかったことか。
憎しみを感じなくなっても、まだ彼の救いのために
一度も祈ったことがありません。どうしてもどうしても祈れません。
多分、自分ひとりが関ったことでなく、
両親、娘たちの人生までも巻き込んだ ものだからでしょうか?
このことにより、私はまだまだ自我から解放されていません。
頑なな頑ななモノが、私の中にあります。
いつか、イエス様が、取り去ってくださる日まで。
○○ ○○
*************************************************
この投稿に対し、T姉妹と、Y姉妹よりお返事がありました。
更にそれに対しての私からの投稿。
*************************************************
お二人の、勇気ある告白(?)に、感謝いたします-------○○より
T姉妹の
> そして、そんな時、ピーポ、ピーポと救急車のサイレンを聞き、
> 主人が乗っていることを期待している自分を知りました。
> ぞっとしました。
という書き込みで、当時の事がふと蘇りました。 借金はこれしかない、
これしかない、と3年間言われ続け、その都度、新しい借金が見つかり。
22~23歳の私は、「妻なんだから、疑わしいけど信じなくちゃ」
と自分に言い聞かせ、24歳ごろには、あきれ果て…。
25になった頃のある晩、あれこれ考え、眠れない私の横で、主人は
なんと安らかそうに眠っていることでしょう! 私はとても冷静に、
「ああ、今、この人が事故とかで死んでくれたら、保険金も入って
借金も返せ、もう、借金の心配をしなくてもいいんだけどな」
と考えてる自分に…【ぞっと】しました。
「こんな事を思うなんて、もう夫婦とは言えないよね」と、
いよいよ離婚を考え始めました。
ぞっとした所までは同じですが、私と姉妹はその後全く違う道を
歩んだんですね?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> ほんとの自分の姿をその時まで知りませんでした。
> 主人を責める気持ちがどんどん失せて行きました。
> 主人が変り始めました。
離婚しないでいることも、辛いものだと思いますが、結果として、現在、
信頼と愛情で結ばれたお二人。このご報告、私も嬉しいです!良かった!
Y姉妹の
> ○○姉様がかつてのご主人のために、お祈りできますように。
> 御霊mitama様が助けて下さいますように。
> 小さな祈りですが、イエス様の御名を通してお祈りいたします。
> どうか、イエス様だけを見上げて歩めますように。
> 愛の足りない者に、愛することを教えて下さいますように。
などを読んでいる時、自分でいうのもなんですが、とても”清らかな涙” が
溢れてきました。気持ちをわかって戴けたこと、一緒に私の分まで
祈って戴けたこと、が、嬉しかったのでしょうか?
本当に姉妹のおっしゃる通りですね?自分では祈ろうと思ってもできない。
ベック兄に、「彼の救いを祈りなさい」 とアドバイスされたけど。
まだまだ霊的な成長が足りないのですね?
でも、これからは、一人で祈るわけではないんですね?
イエス様と一緒に、姉妹方も心を合わせ祈って下さってることをいつも覚え…
「この世では元主人」のこと、お祈りできますように。
どうぞ、私が祈る時、一緒にお祈りして、力づけてください!!
Y姉妹のメールを読みました時…
「この世では元主人」の名前を、出さざるを得ないと感じました。
そういう思いを与えられました。でも、目立たないように書きます。
×××× 父 ×× 母 ××
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昭和56年末、離婚してから、音信不通です。
私が、慰謝料も養育費も要らないから、しばらく子供に会わないで、
と言ったからでもありますが。義父母にとっても娘たちは初孫です。
ハァ~ やっと広場で名前を言えました!
Y姉妹のご主人様の心にも、イエス様から平安が与えられ、
平和で暖かい家庭で、お子様たちが生活できますように。
姉妹がイエス様から愛され赦されているように、姉妹もご主人を
愛し、赦すものとして戴けますように。
PS ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PPS 昨日からこのメールを書き始め、書いては直し書いては直し、
なかなか完成しなくておりました。返事が遅れまして大変
申し訳ございませんでした。ありがとうございました。
****************************************************
それに対して T姉妹より
****************************************************
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○○姉妹の×× ××さんへのもろもろの思いも、すでに溶け出したのですね。
光の前にだされたものは、すでに清いのですから。
××さんのご一家の上にも主の哀れみがありますように。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます