＜聖書＞ ローマ人への手紙 より

私は、私のうち、すなわち、私の肉のうちに
善が住んでいないのを知っています。
私には善をしたいという願いがいつもあるのに、
それを実行することがないからです。
すなわち、私は、内なる人としては、神の律法を喜んでいるのに、
私のからだの中には異なった律法があって、
それが私の心の律法に対して戦いをいどみ、私を、からだの中にある
罪の律法のとりこにしているのを見いだすのです。

　　　　　　（いえす・キリストが　十字架上で処刑された後
　啓示を受けて　改心したパウロから
　ローマ教会の皆さんに書いた手紙　より）




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ローマ人への手紙に初めて接したのは　３０代半ば、
「エホバの証人」こと、「物見の塔」の方の家で聖書の学びをしてる時。

一人で聖書を読んでいても　チンプンカンプンの所がありましたが
家に訪ねてくる証人さんたちは嫌いでした。
でも　当時働いていた職場の人が証人であり　彼女の家で
聖書を一緒に学ぼうと誘ってくれて　彼女ならいいかなと。

一年、その学びは続いたけれど（礼拝に３回出席したが
　その時　彼女は私を「研修生」と紹介していた……）
初めは聖書を読むのが楽しかったのに　だんだん違和感を感じてきて
尋ねるのを中止しました。

でも　「ローマ人への手紙」の文章は　私にとって
本当に印象に残るものでした。
（「物見の塔」使用の聖書は　少し？一般と違いますが…。
　一番大きな違いは　イエスを人間としていること。
　一般にはイエス＝神＝聖霊　で　三位一体。
　でも　証人達の解釈は　三位三体。）



次に働いた職場(病院)にて…　異動したものの　元に戻すか
最初の希望通り医療事務課に配属させてくれと求めて
はっきりしない事務長に　「退職願」まで出したらやっと院長まで
話が行き、話し合って　少しの間　某部署を手伝うことに。
なんと*(びっくり2)*　そこで　Ｉ姉妹と出会う事になりました。

証人さんと聖書を学んで　益々聖書が好きになった私は
彼女がクリスチャンとも知らずに　聖書の話をしだしました。
それを聞いて彼女は　私に　福音を伝えてくれました。


紆余曲折を経て　それから数年後　私は洗礼を受けることになりました。