最近、たまたま古着屋へ立ち寄る機会がありまして、久しぶりに気に入るアイテムを見つけたのでGETしてきました。今回はそんなアイテムを紹介して見たいと思います。
ジャケット2種です。
写真左が「COAT,COLD WEATHER.MAN'S,FIELD,OG-107」通称M-65フィールドジャケット
写真右が「COAT,MAN'S,CAMOUFLAGE COTTON,W/R POP STOP,CLASS 2」通称リーフパターンの後期型モデルです。
まずは左側の物から
まぁM-65フィールドジャケット自体はM-51パーカーやM51フィールドジャケットと並びミリタリー系衣料では定番モデルですのであえて、ここでは詳細等は控えさせていただきます。
今回このM65を購入する際、ちょっと気になった点があったので参考までに調べてみました。あくまで私の調べですので間違った内容もあるかもしれませんので、その点はあしからず(* ̄∇ ̄*)
①襟元にタグがあるのですが、記載内容とタグの取り付け位置が私の知っていた物と違う
②ジッパーがジャケット正面と襟裏の2箇所にあるのですが、材質がこれまた私の知っている物と違っていたこと
この2点調べてみましたよ~
①についてですが、中期モデルまでの表記は正式名称のCOAT,COLD WEATHER.MAN'S,FIELD,OG-107と記載があるものが多いようで、その後わりと新しいモデルや、民生モデルには、M-65と表記が追加されたモデルもあるらしいです。取り付け位置も同様で襟元の中心にマチがあるため左右どちらかにオフセットして取り付けてあるようです。右か左か決まっていそうなのですが、製造メーカーや時期によっても違っているようです。
②ジッパーについても、初期モデル~中期モデルくらいまでは正面・襟元共にアルミ製でSCOVIL社製が使われていたようですがアルミ製ジッパーは耐久性に乏しく中期以降徐々に変更されていったようです。
初期~中期2箇所とも(アルミジッパー)→中期以降に(正面がブラスジッパー襟元がアルミジッパー)→その後(2箇所ともブラスジッパー)→さらに後(正面と襟元でブラスジッパーと樹脂製ジッパーを使い分け)→さらに最近では(両方とも樹脂製ジッパー)
見たいな感じのようです。ちなみにジッパー自体のメーカーもSCOVIL社からYKK社製へ徐々に変更があったようです。もちろん両社のジッパーを使ったモデルも時期的には存在するようですし、現在の物でもSCOVIL社製ジッパーの物があるかもしれません(未確認です)
襟元のジッパーを開くとフードが出てきます。簡易的なフードですがw襟裏にボタン穴があることからきちんとした防寒フードが取り付けられるようです。そもそも専用フードがあるかどうかも私は知りませんが(暴 調べてみます・・・
このジャケットはライナーが付いていなかったので現在ライナーのみ手配中wこれで年越しキャンプもヌクヌクです(笑
M65用のライナーは現在でも手に入れやすいようです、現在も生産しているメーカーもあるようですし復刻版、民生品と普及が多いみたいですw逆に比較的新しいはずのデザートナイトカモジャケット用ライナーは単品では殆ど見なくなりました。ほしいんだけどな~~(笑
次に右側の「COAT,MAN'S,CAMOUFLAGE COTTON,W/R POP STOP,CLASS 2」です。
形はサードモデルのジャングルファティーグと同型で、ブラック・ブラウン・濃いグリーン・ライムグリーン(明るいグリーン)を組み合わせた迷彩は、ジャングルに繁る葉っぱのようなデザインで通称リーフパターンと呼ばれています。
左が襟元のタグで右が右裾ポケット裏のタグです。
DSAナンバーから69年度予算で生産された物のようです。
それから、今まで持っていた同型モデルと比べていて発見したのですが、今回GETした物には製造メーカー名が乗っているんです。これってレア?普通?それとも復刻?
未確認で<( ̄∇ ̄)ゞゴメリンコ~♪ALPHA INDUSTRIES INCの物もあるようなのでたぶん本物だと思う・・・・( ̄∇ ̄;)自信ナイ
ちなみに今回の物はSIDRAN SPORTSWEAR,INC.シドランスポーツウェア社製みたいです。そこで、この会社について調べてみたらベトナム戦争当時米軍へ衣料を納入していたらしい事が分かりました。といってもメーカーホームページを見つけたわけでもなく、単に米軍払い下げの衣料専門店で同社製の衣料を米軍実物品として取り扱っていたり、ストックナンバーとコントラクトナンバーがしっかり明記してある正真正銘米軍納入品の衣料品に同社の明記があるものを発見したことからの推測です。ただし同社は復刻品も生産しているらしい噂を耳にしたので、私の物がその変どういうものなのかは、不明ですw詳しい方おしえてちょ~w
リーフパターン豆知識
正式名称 ”COAT,MAN'S CAMOUFLAGE COT-TON,WIND RESISTANT POPLIN,CLASS 2"
略称 ERDL 「Engineer Research and Development Laboratory」
私のものは若干表記が変更されたようで
COAT,MAN'S,CAMOUFLAGE COTTON,W/R POPLIN STOP,CLASS 2
となっていました。
もっとも、正式名称として記載したのは専門書記載の初期モデル、ノンリップの物から転記ですのでリップストップとは違うのかもしれません!
リーフパターンにも前期型(コットンポプリン)と後期型(コットンリップストップ)の2種類があるようです。前期型はリップストップでないことから、ノンリップなどと呼ばれることもあるようです。
ちなみに、リップストップとは格子状に補強糸を編みこんで、突起物などに引っかかり生地が破れた場合、破れが広がってほつれて行かないようにした生地のことだそうです。目で見て格子状の補強糸が入っていることが分かります。
さらにERDLジャケットにも大きく分けて2種類あるようで、ライムグリーンが強いモデルを「グリーンリーフ」ブラウンが強いモデルを「ブラウンリーフ」と呼ぶ事もあり一説によるとM65リーフパターンと表現することもあるらしいw
ベトナム戦争当時このジャケットを着た兵士をピックアップに来た友軍のヘリが兵士を見つけられず、マイクでスモークを炊くよう支持を出したという逸話もあるそうです(笑
この迷彩パターンが進化しBDUパターン「ウッドランドパターン」が開発されたとか・・・
細部間違った内容があるかもしれませんがその際はこっそり教えてください。
それではこのへんでw
ジャケット2種です。
写真左が「COAT,COLD WEATHER.MAN'S,FIELD,OG-107」通称M-65フィールドジャケット
写真右が「COAT,MAN'S,CAMOUFLAGE COTTON,W/R POP STOP,CLASS 2」通称リーフパターンの後期型モデルです。
まずは左側の物から
まぁM-65フィールドジャケット自体はM-51パーカーやM51フィールドジャケットと並びミリタリー系衣料では定番モデルですのであえて、ここでは詳細等は控えさせていただきます。
今回このM65を購入する際、ちょっと気になった点があったので参考までに調べてみました。あくまで私の調べですので間違った内容もあるかもしれませんので、その点はあしからず(* ̄∇ ̄*)
①襟元にタグがあるのですが、記載内容とタグの取り付け位置が私の知っていた物と違う
②ジッパーがジャケット正面と襟裏の2箇所にあるのですが、材質がこれまた私の知っている物と違っていたこと
この2点調べてみましたよ~
①についてですが、中期モデルまでの表記は正式名称のCOAT,COLD WEATHER.MAN'S,FIELD,OG-107と記載があるものが多いようで、その後わりと新しいモデルや、民生モデルには、M-65と表記が追加されたモデルもあるらしいです。取り付け位置も同様で襟元の中心にマチがあるため左右どちらかにオフセットして取り付けてあるようです。右か左か決まっていそうなのですが、製造メーカーや時期によっても違っているようです。
②ジッパーについても、初期モデル~中期モデルくらいまでは正面・襟元共にアルミ製でSCOVIL社製が使われていたようですがアルミ製ジッパーは耐久性に乏しく中期以降徐々に変更されていったようです。
初期~中期2箇所とも(アルミジッパー)→中期以降に(正面がブラスジッパー襟元がアルミジッパー)→その後(2箇所ともブラスジッパー)→さらに後(正面と襟元でブラスジッパーと樹脂製ジッパーを使い分け)→さらに最近では(両方とも樹脂製ジッパー)
見たいな感じのようです。ちなみにジッパー自体のメーカーもSCOVIL社からYKK社製へ徐々に変更があったようです。もちろん両社のジッパーを使ったモデルも時期的には存在するようですし、現在の物でもSCOVIL社製ジッパーの物があるかもしれません(未確認です)
襟元のジッパーを開くとフードが出てきます。簡易的なフードですがw襟裏にボタン穴があることからきちんとした防寒フードが取り付けられるようです。そもそも専用フードがあるかどうかも私は知りませんが(暴 調べてみます・・・
このジャケットはライナーが付いていなかったので現在ライナーのみ手配中wこれで年越しキャンプもヌクヌクです(笑
M65用のライナーは現在でも手に入れやすいようです、現在も生産しているメーカーもあるようですし復刻版、民生品と普及が多いみたいですw逆に比較的新しいはずのデザートナイトカモジャケット用ライナーは単品では殆ど見なくなりました。ほしいんだけどな~~(笑
次に右側の「COAT,MAN'S,CAMOUFLAGE COTTON,W/R POP STOP,CLASS 2」です。
形はサードモデルのジャングルファティーグと同型で、ブラック・ブラウン・濃いグリーン・ライムグリーン(明るいグリーン)を組み合わせた迷彩は、ジャングルに繁る葉っぱのようなデザインで通称リーフパターンと呼ばれています。
左が襟元のタグで右が右裾ポケット裏のタグです。
DSAナンバーから69年度予算で生産された物のようです。
それから、今まで持っていた同型モデルと比べていて発見したのですが、今回GETした物には製造メーカー名が乗っているんです。これってレア?普通?それとも復刻?
未確認で<( ̄∇ ̄)ゞゴメリンコ~♪ALPHA INDUSTRIES INCの物もあるようなのでたぶん本物だと思う・・・・( ̄∇ ̄;)自信ナイ
ちなみに今回の物はSIDRAN SPORTSWEAR,INC.シドランスポーツウェア社製みたいです。そこで、この会社について調べてみたらベトナム戦争当時米軍へ衣料を納入していたらしい事が分かりました。といってもメーカーホームページを見つけたわけでもなく、単に米軍払い下げの衣料専門店で同社製の衣料を米軍実物品として取り扱っていたり、ストックナンバーとコントラクトナンバーがしっかり明記してある正真正銘米軍納入品の衣料品に同社の明記があるものを発見したことからの推測です。ただし同社は復刻品も生産しているらしい噂を耳にしたので、私の物がその変どういうものなのかは、不明ですw詳しい方おしえてちょ~w
リーフパターン豆知識
正式名称 ”COAT,MAN'S CAMOUFLAGE COT-TON,WIND RESISTANT POPLIN,CLASS 2"
略称 ERDL 「Engineer Research and Development Laboratory」
私のものは若干表記が変更されたようで
COAT,MAN'S,CAMOUFLAGE COTTON,W/R POPLIN STOP,CLASS 2
となっていました。
もっとも、正式名称として記載したのは専門書記載の初期モデル、ノンリップの物から転記ですのでリップストップとは違うのかもしれません!
リーフパターンにも前期型(コットンポプリン)と後期型(コットンリップストップ)の2種類があるようです。前期型はリップストップでないことから、ノンリップなどと呼ばれることもあるようです。
ちなみに、リップストップとは格子状に補強糸を編みこんで、突起物などに引っかかり生地が破れた場合、破れが広がってほつれて行かないようにした生地のことだそうです。目で見て格子状の補強糸が入っていることが分かります。
さらにERDLジャケットにも大きく分けて2種類あるようで、ライムグリーンが強いモデルを「グリーンリーフ」ブラウンが強いモデルを「ブラウンリーフ」と呼ぶ事もあり一説によるとM65リーフパターンと表現することもあるらしいw
ベトナム戦争当時このジャケットを着た兵士をピックアップに来た友軍のヘリが兵士を見つけられず、マイクでスモークを炊くよう支持を出したという逸話もあるそうです(笑
この迷彩パターンが進化しBDUパターン「ウッドランドパターン」が開発されたとか・・・
細部間違った内容があるかもしれませんがその際はこっそり教えてください。
それではこのへんでw