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実は私たちは今までに、そうとは意識することなく何度もオペアンプの内部回路に触れてきているのです。それが定電圧電源です。回路を再度確認してみましょう。
図は、もうすっかり見慣れた定電圧電源回路ですが、これは構造も動作もオペアンプそのものといえます。構造としては、左のC1815のベースが+入力端、右のC1815のベースが-入力端、VOUTが出力です。そしてR1、R2がフィードバック抵抗で、+入力端に信号電圧を入力した時のゲインは1+R2/R1となります。いま+入力端に5.1Vが入力されていますので、もしR1=R2であれば出力は10.5Vとなります。これはオペアンプでいうところの非反転増幅回路ですね。では次に+入力端の入力電圧を変化させてみましょう。
下図のように+入力端の電圧を振れば、VOUTは計算通りのゲイン倍(1+R2/R1)の振幅を出力します。つまり、定電圧電源回路は片電源のオペアンプと等価といえます。
関連記事:
定電圧電源を作ろう①ツェナ 2009-12-14
オペアンプとは何か? 2007-09-02
図は、もうすっかり見慣れた定電圧電源回路ですが、これは構造も動作もオペアンプそのものといえます。構造としては、左のC1815のベースが+入力端、右のC1815のベースが-入力端、VOUTが出力です。そしてR1、R2がフィードバック抵抗で、+入力端に信号電圧を入力した時のゲインは1+R2/R1となります。いま+入力端に5.1Vが入力されていますので、もしR1=R2であれば出力は10.5Vとなります。これはオペアンプでいうところの非反転増幅回路ですね。では次に+入力端の入力電圧を変化させてみましょう。
下図のように+入力端の電圧を振れば、VOUTは計算通りのゲイン倍(1+R2/R1)の振幅を出力します。つまり、定電圧電源回路は片電源のオペアンプと等価といえます。
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そして理解して今見ると素敵な回路です。
眼福とも言えるかも?素敵です。
まさしく非反転増幅回路です。
2倍のゲインが美しすぎます。