感情のしくみ ～禅カウンセリング～

今年3月から、禅カウンセリング月間が続いており、今回の6月13日～6月15日の禅カウンセリング中級コースとトレーニングコースで

とりあえず、沖縄のスケジュールは一段落しました。

ここ最近の私のブログは、禅カウンセリングのこと一色になっていますが

それだけ、おどろく変化や気付きが多いのです。

2年前から禅カウンセリングの存在は知っていましたが

以前の受講料4日間で28万円！という値段に引いてしまったという事と、

カウンセリングには困っていなくて、得意？とまではいかなくても、ある程度はできると勘違いしていたことが機会を逃していました。

禅カウンセリングが、こんなに価値の高い内容だとは思いませんでした。

何も難しい内容ではないのに、とてもシンプルな内容なのに

どんな職業でも、どんな立場の人でも、家庭でも、人の相談にのる、人とコミュニケーションをとる全ての人に

この禅カウンセリングは役立ちます。

それは、うそのように簡単で、シンプルだからです。

やはり、「シンプルなものにパワーがある」ということは、今回もつくづく感じました。

最近の私のブログで、禅カウンセリングの初級のステップを一部説明したのですが

受講されていないコンパスのお客様が、その説明を読んでくださり

試しにご主人と息子さんに実践してくださった方が数人いらして

ご主人は、日々疲れた～と口癖のように言っていたのに　→　最近疲れないと言い出し

息子さんは、トイレでウンチができなかったのに　→　ウンチできるようになったり

メールやご来店で、禅カウンセリングパワーをシェアーしてくださり、つくづく感心しています。

何故、こんなことが起こるのでしょう。

パワフルなものは全て、自分の内側のパワーを使っています。

今回、禅カウンセリング中級トレーニングで再度学んだ内容に、感情のしくみがありました。

感情は、英語でemotion →　energy motion　という言葉から作られているようです。

enegyは「気」、motionは「動き」ということになるので

「気の動き」が、「感情」ということになります。

天気に当てはめると、雲が「感情」となり、雲から雨になったり、雪になったり、嵐になったり

移り変わっていく、、、それが天気の変化、感情の変化になります。

今、大雨なのだけど、その天気が辛いので、晴れて欲しいと思っても

大雨の天気をいきなり晴れにさせることは、無理ですよね。

天気を変えようとすればするほど、難しく感じます。

天気を感情に当てはめると、感情の怒り、悲しみ、不安など

様々な辛い感情（雲から起こる雨、雪、嵐など）がありますが、その感情を一揆に「元気（晴れ）」にすることは難しい

でも、辛い感情（大雨）から、一揆に晴れたところに行くことはできる。

それは、感情（雲）のあるところではなく、

感情の上、雲の上に行くこと。

確かに、雲の上はどんな時も晴れています。

雲がないので、雨が降ることも、雪になることも、嵐になることもありません。

人の意識の中に、常に晴れている内側の場所があるから

病気をしても自己治癒力が働き元気になれるようです。

そのいつも晴れているところに向かうプロセスが禅カウンセリングにはあるのです。

禅カウンセリングを学んでいなくても忠実にプロセスを少し使っただけで、もの凄い変化が起こっている事実は驚きですよね。

感情もただの不明確さとしてとらえ、明確にしていくプロセスが今回中級で学んだことでした。

それぞれの人が持っている、雲の上の美しさに触れるたびに

心の深い部分から喜びが湧いてきます。

禅カウンセリング、タッチフォーヘルス、マインドカラーにもその喜びを感じます。

それぞれの人が持っている、雲の上の個性をこれからも感じ続けたいです。

今回の禅カウンセリング中級コースまで、コンパスのスタッフ全員が受講できました。

お客様の雲の上を見てトリートメントやカウンセリングをしていけることに喜びを感じているコンパスのスタッフを誇りに思います。

さぁ～明日は、タッチフォーヘルスレベル１、また人の雲の上を感じれる時間に感謝です。