俺さま さま さま

我が家の夜ごはんの後の
ほんのちょっぴりのまったりタイム

あんにんの真剣な眼差し　視線の先には?!

良いなぁ　羨ましいですの　　

とーさんに　甘えて抱っこさんの　こーぱ

あらっ．．．何時の間に抱っこさん?!

　なんだよっ　何か文句あるのかょっ　

いえいえ　かーさんて的には問題は無いんだけどさ
でもねぇ　そう言う訳にもいかないんだよね

ほら　あんにんを見てごらん

　あたち..あたち..あたちも抱っこさんしてほしいですの　　

とっても悲しそうなお顔で見てるよ

　それがなんだよっ　とーさんの膝は俺だけのものだぜっ　

うっ　何なの　何なの　その態度
なんか物凄く偉そうじゃない

何があっても　俺がいちばん　とか思ってるんでしょう

そんな事あるわけ...あるのよね　

こーぱは良くわかってるのよね

とーさん　１番　かーさん　２番
家族の順位は本当はこうでなくちゃダメなのにね

現実は　こーぱに優しく　人間さんには厳しい

最下位　かさーんからのお願いです
ちょっとだけで良いからさ　もう少しあとで良いからさ
あんにんと　交代してあげてくださいね

だって　あんにんとっても悲しそなんだもん

...っていうか　こーぱ　ちょっと良い気になり過ぎです