ふたりの冷たさは優しさだった?!

三太ママさんがこんなに素敵な所でバカンスを楽しんでいる頃

お泊まり保育中の三太君は　
初日からとっても忙しい　　

かーさんがPCをしている時も　...

　僕も一緒にやります　

台所に行いっても　...

　僕を置いていかないで　

ベランダに出ても　...

　僕を置いていかないで　

とにかく　何処にでもついてきます

ふたりはどうしているかと言うと　

何時も通り　完全無視でお昼寝タイム

少しは嫉妬するんじゃないかと思ったけど
世の中　そんなに甘くないよね

こんな状態だから　可哀想で　お風呂にも入れず
とーさんがいて　みんなが寝静まっている明け方
こっそり起きて　すばやくジャワータイム

でも　洗面所の扉を開けると　...　

　僕　待ってたんだよ　ずっとここで何してたの　

ひゃ～っ　へそ天で寝ているから大丈夫だと思ったのに
こんな悲しそうな顔をされると　もうお風呂に入れないじゃない

そして　いちばん大変なのが　トイレ
１日に何度も　行きますからね
扉を開けると　すばやく中に入っちゃう

仕方なく　扉を開けたまんま　
座っている私を見て　暇だと思うらしく　...　

靴下を引っ張り　遊んでモード
これじゃあ　出るもんも出なくなっちゃうよ

ママさんから　何時も２４時間べったりだって
聞いていたけど　まさかここまでとはね

トイレでかーさんが悲鳴を上げている頃　ふたりは　

ご機嫌で熟睡の　こーぱ


大イビキで熟睡中の　あんにん

ねぇねぇ　ちょっとくらい気にしてくれても...ね

でも家に居さえすれば　かーさんが何をしていても
まったく知らん振りの　ふたり
今まではとっても冷たい　冷たすぎるよって思ってたけど
何も考えずに自由に　過ごせるんだからね

何時もセカセカのかーさんには
冷たい方が　合っているのかもね

知らん振りもかーさんの為なのかな　

それより三太君　セカセカかーさんに
こんなにべったりしていたら疲れちゃうよ

　とろろ～～ん　　だって　ひとりは寂しいよ　

そーだよね　何時もママとべったりなんだもんね

でも三太君がゆっくり寝られるのは　かーさんが寝てる時だけ
ママさんよりも断然睡眠時間が少ないかーさん
三太君　そろそろ　キチンと寝ないと　睡眠不足で倒れちゃうよ

何処へも行かないから　安心してゆっくり寝てください