朝のお散歩を終え
飢えたふたりの朝ごはんも終わり
さぁ かーさん 今日はのんびりするぞ----!!
なのに 突き刺さるような熱い視線 かーさん お願いですの
なあに あんにんどうしたのよ あのぅ 入れないんですの
あらあら こーぱがそのまま寝ちゃってるから
タオルさんの下に潜れないのね
でもぱぱ気持ちよさそうに寝ているしさ どかすの可哀想だよ
あっ ほら 反対側が開いてるじゃない
そこから なかに入ったら?? これじゃあ 入れないですの
そんなお願いモードのお顔で見ないでよぉ
わかるけど わかるけどさぁ ぱぱ寝ちゃってるもん
それにもう7歳になったんだしさ
甘えないで 自分で何とかしょうよ
それでも じ----っと見詰める あんにん
そのままとなりで一緒に寝れば良いのにね
のんびりしたいのにさ なんだかのんびりしきれない
でも ...ね どうする事も出来ないしね そのまま知らん振り
しばらくすると 突き刺さっていた視線が消えた
あらっ まぁ 凄いじゃん
まん丸になっていた こーぱが 伸び伸びした隙に
大胆にも 無理やり自分でタオルの下に潜り込んだみたい
押しのけられて落っこちそうになっているこーぱ
なのにそのまま 熟睡モード
ある意味 こっちの方が大胆かも?!
まぁ とりあえず めでたし めでたし だね 良かった