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趣味の釣りから競技の釣りへ

2022-10-10 00:39:41 | 釣り

俺が釣りを始めたのは小学1年の5月くらいだった。

当時5m40の竿を両手で持ち重かった思出があるが2年になると海にカレイ釣りにも行ったがセイゴとメゴチを兄貴に連れて行ってもらってた。

5年になると同級生だけで蟹を引っ掛け釣る遊びだったが西山徹氏が色々教えてくれていた。

中学になるとポイントは広がりテスト週間でも釣りに行く日々だった。

そんな時雷魚を釣りに行くとトップで面白くハマった。

中学卒業後就職し、釣りを楽しんでいたが同級生が高校を卒業した頃には敵なし状態でいたら磯釣りに行く話が舞い込んで来た。

磯竿ではなく柔らかい竿先で代用しグレを釣りまくりカワハギは皮を剥ぎ潮風干しにしてた。

仲間同士だと天狗になる為磯釣りクラブに入会した。

三宅遠征をして飛行機が着いて荒れた地磯で尾長とイスズミの50cmクラスを釣ると周りは驚くばかりだったが次の遠征場所を探して本屋に行くと50kgのカンパチの写真を見て行く事にしたら竿が売って無い!

オールグラスで造りましたがガチガチですが、これを曲げる魚と出会ったら凄い大きいというくらいだった。

そして行く先は奄美大島!

この時何も知らず行くと空港での客は俺だけ。

実は通ってた釣具屋に来ていた社長がやってた会社で、スタッフは客を装い支配人までもが客を装ってた。

そんな時に山下一美と福井健三郎と出会った。

翌年の大阪フィッシングショーで支配人と再会し社長を紹介してもらった。

予約を入れて今も交流のある山本さんは鰹鳥丸(アルカトラズ)をされている。

福井氏との出会いで毎年通い3年目やっとGTキャッチ!

この年はシステムも作れる様になっていた。

翌年は磯からのGTに挑戦した。

当然難しい。

磯は経験があるが1級磯は少なく乗れない。

奄美に行くのが最後の年になった時は2回行けた。

1度目はトカラ悪石でやってくれたのが親友だった。

シーフロッグ120悪石ノコギリを付けて一人だけ釣った。

2度目がトカラに行った関東メンバー

この時GTが出ない。

福井さんが投げたら出た!

ファイト中に電話が鳴った!

色々話ながら電話を切りファイトする。

上がったのは25.20kg

これを見て挑戦する事を決めたが魚種は決まっていなかった。

準備してたらネットでの仲間が記録を出したと!

ネットを忘れたが挑んでみた。

2005年5月14日

ハンドランディンングでリリースした。

翌年6月2日3日で3クラス同時記録更新に成功。

釣り場が人手が多くなり中学時代の記憶を辿り新たなポイントへ!

それまでに色々な出会いで仕掛けを変えた。

その中で針は一番重要だった。

小さな30cm位であれば鯉針でも可能だが、鯉の習性は吸って吐く吸って吐いた時に針が口に刺さる様にするが、80cmであれば口も大きい。

伊勢尼13号も試したが納得いかない。

そんな時にヒラマサ針を見つけた。

ラインはPEに変えて竿は中学の後輩から譲り受けたシマノの昔のスピニングにしたが、これには理由があった。

今はカーボン100が大半だが当時はグラス混入であった為である。

20lbで自分の記録更新を試したが時間かければ勝てるので練習を重ねた。

 



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