それは、今朝６時のことでした。

目が覚めたので時間をみようと思い、枕もとのアイフォンに手を伸ばすと
そこには小さな茶色いカタマリが。


黒い目がふたつ、ついている。


約５ｃｍくらいの蛙が、わたしのアイフォンに片手をかけていた。

そういえば、夜中に寝返りをうったときに、足先が何か小さなカタマリに触れたような記憶がある。
むーむ、この蛙だったのか・・・。


さて、
なぜわたしの枕元や足元に蛙がいるのか？

それは、このどちらかの仕業でございます。




下手人は、目をそらせている方。
この下手人、前科ありありなので、知らん顔をしていてもバレバレなのです。
トカゲ、ヘビ・・・etc。
（そういえば、ねずみを連れてきたこともあり。）

なので、枕元に蛙がいたとしても、いまさら驚かず。


わたしは蛙やヘビなどの両生類・爬虫類系はけっこう平気。
しかし、それを知ってか知らずか
何も言わずに、寝ているわたしの足元に蛙を置いていくとは。

こらーと怒りたい気持ちよりも、“してやられた感”の方が強いのが悔しいところ。


仕方なく寝ぼけまなこで起き上がり、
オイラはなんでここにいるのだろう？と言いたげな顔をした蛙氏を、
雨上がりの庭へそっと放した梅雨の朝。


＜やました＞

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