ヒロログ☆ ~クリエイション・Hiroのスピリチュアルブログ~

東京品川にてスピリチュアルサロン&スクール「Creation」を主宰するHiroの徒然ブログです。

3月11日へのレクイエム☆

2012-03-15 02:50:31 | スピリチュアルなお話


昨日、やっと青色申告&確定申告を終えて、晴れて自由の身となりました☆


毎年ギリギリになるまで手を付けないのもいけないのですが(笑)
すべて自分で行っているので、かなりしんどいのです。
でもだからこそ、今は受験が終わった後のような開放感があります。


終了後の初セッションは、大好きなエーテリックヒーリング。
クライアントさんにヒーリングしながら、私自身にもエネルギーが流れ
気持ちの良いお天気の中、心地良いセッションに十分癒されました。



そんな事務仕事に追われる中で、3月11日を迎えました。


14:46に黙祷し、それからしばらく瞑想を行いました。
眩い美しい光が、東北に向かって集まって行くのを感じました。


たくさんの尊い命、長い年月をかけて築き上げてきたものが
地震と津波によって、あっと言う間に破壊されました。
ごく普通の日常が、一転して深い絶望と恐怖に包まれ
あの日から、世界中のすべての流れが変わってしまった気がします。



私が一番気になっているのは、家族を亡くし、遺児となった子供たちです。


親に甘えることで不安を解消することも出来ず
言葉に出来ない感情が癒されないまま、精神的に自立せざるを得ない。
子供にとって、とても過酷な状況だと思います。


サロンの売上から、わずかながら定期的に寄付をしていますが
現在は主に、「あしなが育英会」に送金しています。
震災で親を亡くした子供たちを少しでもサポートしたいと言う願いからです。



人生の死の側面をまざまざと見せつけられた震災。
いろいろと思案しているうちに、昔の経験を思い出しました。


それは、まだオーラソーマを学び始めて間もない頃。
私は、自分の過去に実直に向き合い過ぎた結果
バーストラウマを感覚的に思い出し、大混乱していました。


自問自答の毎日の中、ある朝ベットから起き上がった時に
部屋の景色が、何かいつもと違う感じがしました。


まるで、昨日までとは違う次元にいるような感覚。
DNAアクティベーションを受けた後などに感じる、あの感覚です。



そして、思ったのが・・・


「今ベッドから出て、右に行けばベランダがあって、飛び降りたら死ぬ。
左に行けば、いつものように居間でご飯を食べて会社に行く。


生と死の境目は、意外にもこんなに身近にあるんだ。
それなら、いつでも死ねるんだから、今日は会社に行こう。」



意識的には、生と死の間に立っている、とても不思議な感覚でした。
良いも悪いも、好きも嫌いもなく、生と死が全く等価でその場にあったのです。


右を選んでいたら死んでいたかもしれないので、まさに、崖っぷちの選択。
でも、この時に死を身近に感じたことで、私は救われました。



その後、しばらくしてから、オーラソーマの授業の瞑想の中で
「自分から望んで、この世に生まれて来た」とはっきりと自覚し
床が水浸しになるくらい大号泣して、それを境に落ち着いて行きました。


何でもない日常の一コマのようですが
あの気づきは、私にとっては悟りレベルでした(笑)
今でも、あの時に何を感じ、何を考えたのか、はっきりと思い返すことが出来ます。



昔は日常の中に、死を知る機会はたくさんあったと思うのです。
でも、便利で綺麗な世の中になるに従い
汚くネガティブなものは、闇に隠されてしまった。


死を隠すことによって、膨大な量の恐れが生まれ
それが、今の日本の閉塞感の一因になっていると思います。
大企業でも、若い社員の子たちは、がんじがらめで苦しそうでした。


私は、震災は悪い影響ばかりでは無く
次の時代に向かって、必ず良い影響を与えると信じています。
むしろ、震災のおかげで、良い方へ変わって行く予感さえしています。



困難を乗り越えようとし、真剣に、「人のために働きたい」と話す子供たち。
彼らは震災をきっかけに、幼いうちから天命を見つけて
脇目もふらず、全力でわが道を走って行く。


そのまっすぐな姿に、ひとすじの希望の光を感じるのです☆






スピリチュアルな癒しと学びのサロン★「オーラソーマ&ヒーリング ~Creation~」
http://homepage3.nifty.com/creation



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