ヒロログ☆ ~クリエイション・Hiroのスピリチュアルブログ~

東京品川にてスピリチュアルサロン&スクール「Creation」を主宰するHiroの徒然ブログです。

日本をありのまま受け入れる☆

2011-04-09 00:14:36 | スピリチュアルなお話


一昨日の夜、素敵なブログを見つけました☆


災害医療チームの一員として
被災地で救援活動を行った看護師さんのブログです。
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/e/94df7eade75508d8941e7b3c89203f57


避難所での日常がたんたんと綴られていて
テレビでの報道よりも、ずっとリアルに感じられます。
ハートに響いて、涙無しには読めませんでした。



そして、読みながらこんなことを思っていました。


「震災からそろそろ一ヶ月。余震の回数も減ってきて
福島原発の状況が悪化しても、なぜか以前ほど報道されない。
みんな、もう祈りの気持ちを忘れ始めているの?」


・・・その矢先に、携帯の“緊急地震速報”が鳴って、最大余震が発生。



すぐに、青森のいとこにメールしました。


彼女は、青森の八戸に近い“おいらせ町”に住んでいます。
津波こそ来ないけれど、太平洋に近く、かなり揺れたそうです。


今回は震度5弱。揺れる中で停電になって真っ暗に。
とても恐かったと書かれていました。


あの余震で、青森の六ヶ所村と東通原発、宮城の女川原発の電源がストップ。
私も、ものすごく心配しました。



それから、しばらくメールのやり取りをしました。


東北の人は、とても我慢強い。
辛いことを、あえて口に出さないいとこですが
今回は遠慮せずに、原発について思っていることを伝えてみました。



「日本は、もともと超がつくほどの地震列島。


4つの地殻プレートがこんな小さな島国に集まって、活断層もいっぱい。
関東にも巨大地震が来るかもしれないし、富士山も噴火するかもしれない。


そんな日本列島の至るところに、しかも海沿いに原発がある。


地震や津波の被害は甚大だけれど、力を合わせれば絶対に復興出来る。
でも、放射能は人間の手には負えない。


先日、家族全員で、浜岡原発の運転停止署名を行った。


日本で暮らして行くなら、覚悟を決めて、受け入れて生きて行こう。」



すると、「そうだね!お互い生きよう、何があっても!」と返事が返って来ました。


今まで、原発の話題が出たことはほとんど無かったけれど
いとこは喜んでいたようでした。


それは、「見捨てないよ!私も一緒に背負って行くよ!」
そんな気持ちが届いたからだと思います。



彼女は、先日のブログに書いた、ガンで亡くなったいとこの姉です。
だから、「私は弟の分まで生きなきゃ!」と言う思いもあるはず。


でも、彼女が、こんなに強くダイレクトに
自分の気持ちを伝えて来たことは、今まで無かったのです。



日本人は、いつもどこかに「諦め感」を持っている気がしていました。


“どうせやっても変わらない”

“言っても無理だから”

“私には出来ないだろう”

“周りから変に思われたくないから言えない”


でも、震災と原発の試練は、DNAに刻み込まれた「諦め感」を
根っこから変えるきっかけになるのかもしれない。



そう思うと、起こったことは、絶対に無駄にならない。


震災で亡くなった多くの方々は
自分の職務を全うして亡くなった方が多かった。


きっと、私達に気づきをもたらす使命を持って
今生を選んで生まれて来た、尊い、勇気ある魂なのです。



今、私達が本当のことに気づかなければ
多くの人の死に報いることが出来ない。だから、絶対に無駄にはしない。


いつも気づきのシンクロニシティに導かれていることに、感謝します☆





◆Hiroのホームページ オーラソーマ&ヒーリング「Creation」◆
http://homepage3.nifty.com/creation



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