自然の脅威と人間の意志を思う☆

世界中で、四大元素が荒ぶっており
自然災害の過酷さが増しているように感じます。


九州豪雨災害も、これほど局所的に強く降り続けたことに
決して人間が抗えない自然の脅威を感じました。



今回の豪雨で被害に遭われた皆様には
謹んでお見舞い申し上げますとともに
一日も早い再建を、心よりお祈りいたします。


そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


九州地方は、最近になって強い地震も続いていますので
緩くなっている地盤の地域では、どうか十分にご注意ください。




日本は、亜熱帯のような気候へと変わってきている為
本当は、もう「今回だけが異例」ということはなく
どこにいても、何らかの自然災害に遭う可能性があります。


地球全体が変容し続け、その様相が激しさを増す中で
変わりゆく地球とどう関わっていくのか？
人類はどう生きていくのか？と、試されている気がします。



私は、自然と自然のエネルギーが大好きですが
同時に、自然が、人間には到底コントロールできないほどの
凄まじい脅威であることも、もちろん知っています。


人間は、自然と仲良くしたいと思うのですが
自然はそうは思ってくれません。大目にみてもくれません。


人間と違って、ただただ、あるがまま存在しているからです。
自然は、“恵みと破壊” その両方を私達にもたらします。



ネオアデプトプログラムの講義の中でも
「人間の流れと、宇宙や自然の流れは、逆向きである」
という深いお話があります。


人類は「個の意志」を持つからこそ、ここまで発展してきました。
それは、この宇宙にとって特異なことであり
実は、人間こそが異例なのだと思います。


自然は、成し遂げたい目的があって動いているわけではなく
あるがままに、流れのままに動いているだけなのです。
人間だけが、その流れに逆らって生きています。




思い通りにならないことは分かっていても
このような災害の時には、必ずお祈りしています。


一気に雨雲が無くならないのは分かっているけれど
もっと広い範囲に、ゆっくりと少しずつ、降ってくれますように･･･
少しでも分散するようにと、お願いしているのです。



古代のシャーマン達は、どこの国の人であれ
普遍的に、自然や地球、宇宙に祈りを捧げてきました。


それは、実際に祈りや願いが具現化するかどうかよりも
そのようにして、自然とともに生きていく為に
自然を受け入れていくことが必要だったのでしょう。



自然を受け入れ、流れに添って生きることと
自分自身を受け入れていくことは、よく似ていると思います。
また、自然と対峙することは、自分自身と対峙することでもあります。


大自然の中にいると、自分本来の姿を感じることがあります。
同時に、神の存在を感じることもあります。


自然が持つ、完全でニュートラルなエネルギーに触れることで
「私は誰なのか？」という、魂の深みにある核心に
少しだけ近づけるのかもしれません。


そして、まさにその時･･･
私達は、この世界を創造した偉大なスピリットにも
触れているのかもしれませんね。




自然や宇宙、神聖なるスピリットに近づいていけるように
原初に在ったあるがままの自分に帰っていけるように
日々、光のエネルギーを高めていきましょう☆

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～皆様のハートが、どんな時も
　 愛と光、平和と喜び、創造と豊かさ、叡智と美、そして信頼とともにありますように～ 

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