羊毛フェルト ハンドメイド日記

わたしが作っている羊毛フェルト作品をご紹介しています。

大切な猫友ちゃんとの大切な思い出♪

2022年12月25日 | その他
つづき・・・

先の記事の猫ちゃん写真は、今年の10月初旬に初めて撮影させてもらったものでした。
その後あまり姿を見かけることがなかったので、とても心配していましたが・・・

ある日の仕事が終わった買い物帰り・・・

もうすっかり暗くなっていましたが、何かに引かれるようにいつも猫ちゃんが入り口に身を寄せていた建物(←テナントのお店なんですけど) 付近に立ち寄ってみたところ、偶然にもオーナーさんらしき人が外に出ていたので思い切って尋ねてみることにしました。

『 あの~、毛がちょっと・・・の白と黒の猫ちゃんは?』

すると、この時は中に入れてもらっていることが分かり、姿を見られてひと安心。。

とても感じの良いオーナーさんだったので、少しお話を聞いてみることにしました。

まず名前を教えてもらい、この猫ちゃんは ( 病気などではなく )『お年』だとのこと。
今6~7歳とのことですが、お家猫と違って、やっぱりお外猫の現実はキビシイ・・・。

他の人たちとも協力して、このあたりにいる猫ちゃんたちに (さくら猫としての) 手術を受けさせ、お世話をされているそうです。

わたしはこの時、その猫ちゃんの名前を呼びながら、
『 可愛いね♪ いい子だね♪ ずっと元気でいてね♪ 』
心を込めて話しかけたところ、それに応えてくれるように可愛い声で『 にゃぁ~ 』とお返事してくれたのです (感激!)

そして、お外に出て爪とぎした後、少し離れた側溝で用を足すのを見届けたので、
『 〇〇ちゃん、おりこうさんだね~♪ こっち帰っておいで~♪』
  名前を呼びながら手招きすると、すぐにわたしの元に戻ってきてくれたのです(感動!)
( この時カメラを持っていなかったことがとても残念です )

その数日後、ご迷惑かな?とも思いながら、もう一度訪ねてみると、猫ちゃんは中で寝ていることがわかりました。

写真を撮らせていただけないか、お願いすると、オーナーさんはブログで紹介することも含め快く応じてくれました。

この数日後から季節はちょっと進み、冷たい夜風が吹くようになったので、お外猫  (特にこの猫ちゃんのこと) が心配でたまらなくなりました。

またも姿を見かけなくなった11月初旬、お昼時には珍しく外に立つオーナーさんを見かけました。

猫ちゃんが元気か尋ねると・・・
『 どうも亡くなったみたいで・・・。ギリギリ (わたしが撮った寝姿の写真が)  間に合ったみたいです・・』
あの数日後から全く姿を見せなくなり、オーナーさんは心当たりをいろいろ探したそうですが、見つけることはできなかったそうです。

それまでのこの猫ちゃんの様子から、わたしも覚悟はしていましたが、お外のちゃんはその時が近づくとそっと神様の元に帰ると聞いていたので、その時がとうとうやってきてしまったのです・・・。

この画像は、


オーナーさんのご家族が、少し若い頃の猫ちゃんを、今年の 『 スーパー猫の日  』 にインスタにUPしていたものから引用させていただいたものですが、後日これと併せてわたしが撮影した写真をオーナーさんにお届けさせていただきました。

お外猫は、お家猫に比べてその寿命は非常に短いと聞きます。
そんな中、懸命に生きてわたしに癒しと感動を与えてくれたこの可愛い猫ちゃんに心から感謝します。

地域猫ちゃんたちが、今よりもっと安心して楽しく暮らせる世の中になってほしいと心から願っています。
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