クローン病アラ還のつぶやき

還暦過ぎちゃいました。クローン病になって30年過ぎちゃいました。
人生の半分クローン病なんだねー

今朝の父

2008-08-01 13:30:14 | Weblog
またもや朝の庭いじりに懸命の父・・・
母は早々と父の側から逃げて家の中にいます
父といると「ハサミ取って来い」とか
「シャベルは?」とかうるさいから・・・
父はもう自分の足で長時間立っていることが出来ず
庭いじりもその場所まで行って椅子を置いて
その周りの雑草を取って花には肥料を埋めるって感じです
だから必要な道具や肥料は回りにいる者に
「取って来て」となるのです
仕事の日じゃなきゃ付き合ってあげるのに・・・

父はまじめで働き者です
家族のためにとことん働いて
やらなければいけないことは
ちゃんとやる人です
そこは本当に尊敬します

しかーし
口が悪く、人を罵倒します
私も小さいときから父の罵倒を浴びせられ
殴られしてきました
父は私のことを思ってなんでしょうけれど
正直父を憎んでいましたし、父がいなくなればどんなにいいかとまで
思っていました

父に厳しくされたので
玄関のドアが開くと父が入ってきて怒られそうで
寝ながらテレビを見ていたらすぐ起き上がるし
土日にちょっと遅く寝ていたりしてもドアが開いたら
おきてしまうし・・・
本当にビクビクしながら暮らしてきました
それは結婚して隣家に住むようになっても続いていました

そして何年か前に父に始めて私が切れて
「あんたのせいでクローン病になったんだ!
私はいつもビクビクしてるんだ!なんで殴るのよ!
殴らなくてもしつけはできるでしょ!」
って泣き叫んで向かっていったら
父はその後殴るような態度を見せなくなりました
まあ体力的にも不可能になったのかもしれませんが・・・

でも父は母に「アイツには何か憑いている」
といったそうです(笑)
娘の始めての反撃を信じられなかったんでしょうね
「霊の仕業」にしないと自分が保てなかったのかもしれません

で、今はドアが開こうが父が居間に顔を出そうが
寝たまま対応しています
めでたしめでたし





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