足尾銅山の玄関口にある地味山、赤倉山を半月古道に乗りながら歩いて来た。
赤倉山への登山道はないので、古道から適当な尾根に乗る。
向かいの山の斜面はピークを少し過ぎた紅葉🍁
半月山へ向かう赤倉稜線にはいくつかのピークがある。とても緩やかで歩きやすい。
林道終点のP1511ピーク付近。足尾の名峰や眺めが素晴らしい。
赤倉山の下を流れる深沢の水はとても綺麗だ。
沢の水もだいぶ減ったのだろう、渡渉もラクチン。
尾根の取り付きまで、台風の影響か地割れが多く、半月古道は崩落もあった。赤倉稜線はずっと行きたかった道だ。やっと歩けたので満足だった。
尾根の斜度をしみじみと感じながら、一歩一歩踏みして、空を仰ぎながら紅葉を眺め、呼吸を整える。
景観の良い静かな場所で、ゆっくりと炊飯して食事をいただく。
赤倉山を歩いて、私なりの山の楽しみ方や歩き方を見つけることができて、これからの山ライフをますます満喫していきたいと感じた晩秋の足尾だった。