山専用のSNSをやっている。
ある人から、あなたの記事は良くも悪くも影響力があると言われて悩んだ時期もあった。
茨城の田舎の片隅で、一所懸命働いた安月給をやりくりしながら、好きな山に登り備忘録として記録にとどめているだけの私に、なんの影響力があろうというのか…とネガティブに受け取ったことが原因だった。
しかし、よく考えてみたら、評価というのは他人がするもの。私は自分をジャッジしたりしない。他人の物差しで測れるほど私は杓子定規な人生を歩いてないから、ある部分ではいい歳をしてまだまだ未知数な自分でいる。
人に影響力があろうがなかろうが、私は好きなことを書き好きなことをする。だって、人生は自己満足の連続だから。自分が自分を満足させてやれる生き方が出来たら、それは素晴らしいこと。
常に自分の心の声に耳を傾け本当の自分の声を聞く。それが自分と向き合うということだと思う。
自分を満足させられることができる人は、心に余裕が出来て他人にも優しく、他人の声に耳を傾けることができる。
私の書く記事はわかりやすくオープンなのだ。山歩きが好きな人に向けて記録するのではなく、私が見たり歩いたりしてきた素晴らしい景色や山旅をわかりやすい言葉で記録していて小学生の読書感想文のようなのだ。
今後も他人から発せられたネガな意見は耳を傾けるけれどうまく聞き流す。だからもう悩まない。