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最新作をはじめ、櫻井郁也によるダンス公演の情報や記録を公開しております。作品制作中に記されたテキストや写真なども掲載しております。ぜひ、ご覧ください。
体の調整から創作まで、色々な稽古を楽しめます。
いづれも自然体で取り組める自由度の高い内容です。
舞踏やコンテンポラリーダンスに興味ある方は、ぜひ。
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あの日、赤ん坊を抱きながら震えた。気付けば、あのころ生まれた人が世界をつくる時代が始まっているが、まだ同じ思いが続いている。どこまで、、、。
そう書いたことがある。似たようなことを何度も思い何度も書く。なぜかという問いの答えが出るほど何かが変わった気もしない。20年以上、年月は何も和らげていない。忘却は簡単ではないのだろう。いわゆる「9-11」のことだ。この出来事は、現在のこの世界について考える上で深く重要な日の一つと思うが、この日は僕自身の舞踊活動にも大きな転換点をもたらすきっかけにもなった。生きている以上、社会的な出来事や変化に関わらないわけにいかないことを、強く思い知らされた日でもあり、この日に感じた胸騒ぎが、以後何度も現れて今の今に至る。2001年のちょうど今ごろ、結果的に僕のダンスの方向を変えることになった心の動きが激しくあったことを、いまも覚えている。この日についての過去記事の一つを再掲載し、他の関連記事リンクを添える。
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【過去記事】
「あのビルが崩れていったように、
僕の中でそびえていた何かが、
どっと崩れたのでした。」
この一言は2007年に書いた文章の一部、下の写真は、2001年の暮れに打った公演のチラシとそれに添えた文章。思えば、ここから僕のダンス活動は「独舞」と呼ぶしかない方向に集中してゆくことになった気がする。
あの日、ダンスなるものの根にあるはずの「ともにあること」という実感を揺るがされながら、まずひとりひとりのひとりとして「たしかにあること」を確かにし直すような衝動が出たのかもしれない。
個の肉体は今まさに流され続けている血の一滴一滴と決して無関係ではいられないこと、、、
という、この部分は、長年を経て未だ変わらないまま思い巡り続けている。
2001年の9.11、そして10.07。それにつづく数ヶ月に起きたことについて、その当時に「思い」「考え」「動いた」ことすべてが、いまだ毎年ふくらみ続けていることを感じずにいられない。
あの出来事から、さらに、震災を経て放射能禍を経て、またさらにいま、コロナ禍を経て、あの2001年以来どうにも収まらないままの激しい振動と轟きが、身体の底のほうにどよめき続けているのを、えらく感じて、これをどうすればよいのだろうか。
そして、ここから、、、。
(他の関連記事 ▶︎ 関連LINK )
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この素晴らしい美術館にいま起こっていること(*)は、私たちの社会のいまを生々しく表しているようで、つらいです。そして、芸術と経済の関係について改めて考えさせられます。
この場所で、僕はとても沢山の体験を得ました。常設のなかでも有名なロスコ・ルームでの特別な体験はもとより、企画展でも例えば2001年と2005年のリヒターの展示で感じたものは今現在まだ反芻しながら何か衝動を育んでいる感が強いし、以前ここに少し記事を書いたバーネット・ニューマンの作品には何度も惹かれ、あの絵に向き合うことから、ずいぶん力をもらえた感があります。
美しいものや創造的なものを見ることは、人間が人間らしく生きるために非常に大切なことだと思うのですが、それが難しい時代に、いよいよなってゆくのでしょうか。
そんな思いのなか、佐倉市が始められた署名運動に共感しました。自治体から個人への芸術に関わる呼びかけ、これは有意義な行動と思い、リンクさせていただきます。
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降り注ぐ雨や風を聴きながら歩く。
とてもたくさんの音がざわめき呼び合う。
台風で色々混乱しつつも、定例の稽古会は無事にできて、うれしかった。
踊りたい人が踊れる場所、これは常に開いていきたいと思う。
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スクリーンで見逃し、長くそのままになっていたカズオ・イシグロ脚本の『生きる LIVING』を観た。
デリカシーと優しさが随所に感じられ、ひとつ一つのカットに見入った。
人の感情の実に細やかな絡まりが本当に素晴らしく、示唆に満ちた素晴らしい映画だった。
黒澤明監督のオリジナルに対する敬意も深く反映されているように感じ、そこにもまた感銘を受けた。創作はリスペクトにとても深く関わっていることを、また、つくる、という作業そのものについても、やはり考えさせられた。
僕には、踊りでも映画でも何かを観ることは深呼吸みたいなもので、やはり体に合う合わないは大きく、合う人や合う作品との出会いはとても大切だ。そして、それは表面上は関係なくても、心の動きそのものを温めてくれるから、練習や作品づくりにも暮らしにも果ては人とのお付き合いにさえ、どこか関わる気がしてならない。
繰り返し鑑賞したいと思える作品に久々に出会ったのは幸運だった。
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ベートーヴェンの休符の爆発性、ケージの一音が招く錯乱感覚、そこに酔う。
ソロ公演がはねて数日、ベートーヴェンとケージを聴いて過ごした。まったく違う音楽なのだけど、合わせて聴きたい気分になることが、たまにある。
突然の一音が、静寂を招き、かつ、それを破る。そんな、瞬時の出来事が、この2人の音楽からは存分に愉しめる。
喧騒と静寂のダンスとでもいえばよいのか、僕は、ケージとベートーヴェンに、そのようなエネルギーを強く感じることが多い。イナズマみたいだ。
びくともしないような何か巨大なものを叩いて響かせようとするような衝動を彼らの音楽から感覚し、身震いすることもある。
静寂を招き、かつ、破る。これは勇気と技術がいることだけど、非常に大事なことだと思う。日常を破ること、何かを新しくすることにも繋がっている気がしてならない。
ふいにとどろく一音により、静かな空間が突然あらわれ、瞬時に破られる。そのことで、そこに何か生産的な力が始まるように思えてならない。
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レッスン開講中。踊ってみたい方はぜひ!
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櫻井郁也ダンスソロ2024『心臓法則』
公演完了のご報告
おかげさまで、7月14日をもちまして、このたびの新作公演を無事に納めさせていただくことができました。
暑いなか、とても沢山の方々にお立ち会いをいただき、大変ありがとうございました。お力添えいただいた皆様、お言葉をいただいた皆様、心より感謝いたします。今回の特別な体験と関係を大切に、次の一歩を探り始めたく存じます。
櫻井自身による事後感想をはじめ、作品解析や今後の活動構想など、順次このブログにて掲載させていただきますので、ぜひお楽しみください。
みなさま、引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
櫻井郁也、公演スタッフ一同、十字舎房制作部
公演webサイト =画像click
https://dance-sakuraiikuya-stage.localinfo.jp/
photo=rehearsal for newest work (7/13-14Tokyo.Roppongi)
あらかじめ考えたことなんかに囚われず、その場の瞬間的な直感をこそ大切に、あらかじめ考えたことを壊してでも、何らかの「ブレや揺れ」をただただ載せてゆくような舞台もあるはずで、いや、そうありたい、と思いつつ試行錯誤してきた。積み重ねたことにこだわらず、真っ白な気持ちになれるといいのだが、、、。とにかく、できるかぎり正確に、迷い途方にくれ揺れ揺られたいと思う。踊りを眺めながら、思い思いにいろんなことを思い考えアタマやらココロやらを揺らしほぐしてもらえれば、とにかくうれしい。
この土日、心よりご来場をお待ちしております。(記:櫻井)
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Stage info.
櫻井郁也ダンスソロ新作公演
『心臓法則』7/13-14 開催
予約受付中
⬇︎ 公演webサイト ⬇︎ 画像click
https://dance-sakuraiikuya-stage.localinfo.jp/
レッスン開講中。踊ってみたい方はぜひ!
photo=todays rehearsal for newest performance on this weekend
櫻井郁也ダンスソロ2024『心臓法則』リハーサル写真
公演webサイト = 画像click
https://dance-sakuraiikuya-stage.localinfo.jp/
かつてなく、二度とない、何か。
ダンスは、そう言うしかないものだと思う。舞台のたびに思う。年々はっきりしてくる。ダンスは時間に関わっている。時間は一度だけ訪れ、二度と戻ってこない。衝動に似ている。希望にも似ている。喜びや悲しみにも似ている。出会いにも似ている。
公演週になった。
こないだ、今回の新作とシモーヌ・ヴェイユの言葉の関係に一瞬触れたが、稽古を詰めながら幾度となく思い出すのは、10年ほど前に上演した『青より遠い揺らぎ』(2013年3月上演、東京・plan-B)という踊りで、これはフランスの教会で思いついて、いつしか内心このヴェイユという人の言葉を杖にしながら稽古するうち形になった最初の一作だったが、今回の新作『心臓法則』は、その当時に宿った種子が発芽しようとしているような感じも少しある。
写真は会場での稽古風景。今週末、どんな空間が出現するか、ドキドキする。 (記:櫻井)
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Stage info.
櫻井郁也ダンスソロ新作公演
『心臓法則』7/13-14 開催
(予約受付中、両日お席あり)
⬇︎ 公演webサイト ⬇︎ 画像click
https://dance-sakuraiikuya-stage.localinfo.jp/
身体のケアや無理のない使い方を学びたい方、型にはまらない自由なダンスをやりたい方は、ぜひ。