中国人の「面子」(メンツ)を3つに分類して理解します。
大胆な試みですが、理解しにくい「面子」をわかりやすく理解するための分類です。
同時に、ビジネスの現場でどう役立てるか、どんな点に注意すべきかを理解するための試みです。
3つの分類とは・・・「網面子」、「貸し面子」、「義の面子」
聞きなれない言葉ではないかと思います。
私が独断と偏見で「命名」した面子の分類方法です。
・「網面子」とは、人間関係を広げるときに中国人が見せる面子です。
・「貸し面子」とは、人間関係を深めるときに中国人が用いる面子です。
・「義の面子」とは、安定した人間関係を維持し、よりいっそう深めるときに見られる面子です。
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つまり、人間関係を広げ、深め、維持する段階でそれぞれ違った面子を見せてきます。
これを如何に察知して、ビジネスに役立てるかがポイントです。
しかし・・・、そう簡単ではありません。
彼らが見せる面子の中には、「ホンモノ」と「ニセモノ」があります。
「ニセモノ」を遠ざけ、「ホンモノ」を見つけ出す努力が求められるのです。
「嘘っぱち」を見抜き、「ホンキ・ホンモノ」を探し当てるアンテナと触覚が必要なのです。
中国人は「自分の身は自分で守る」という長い歴史の中から学んで来た
皮膚感覚で身につけている「自己防衛本能」を持っています。
鋭い「人間観察力」と瞬時の「人物評価力」に長けているのです。
残念ながら・・・、日本人は「会社」というシェルターに守られて、
組織人として動くことが基本なので、個人対個人の人間関係構築のための
大きなアンテナや鋭い触覚を持っているとは言えません。
・「網面子」には、「見得切り型」(ホンキ・ホンモノ)と「見栄張り型」(ニセモノ)があります。
・「貸し面子」には、「貸し借り型」(ホンキ・ホンモノ)と「借り切り型」(ニセモノ)があります。
・「義の面子」にも「忠恕型のプライド」と「偽のプライド」があります。
信頼できる中国人と危ない中国人をどうやって見分けたらいいか、
このコラムでは引き続き「面子」をテーマして考えていきたいと思います。
ぜひ、ご期待ください。
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