ドイツ兼業主婦の台所

在独12年目突入!
なんでも楽しいドイツ生活♪

南仏プロバンスの家庭料理ノート

2010年11月14日 | 雑誌・本
ブログを書くのも久しぶりです~。
今はちょっと忙しいですが、体調も完全回復。
それにドイツ帰国まであと2週間ちょっととなりまして、そわそわでございます。
日本を離れるにあたり、DVDや本などの購入チェックを致しております。
昨日は古本でこんなの見つけました。


『南仏プロバンスの家庭料理ノート』なる本。
定価1,400円を300円で購入いたしました。



中身はこんな感じでお洒落でございます。
見ていると料理したくなってしまいます。

日本に来て、フルタイムで仕事をするようになり、料理を相当手抜きしております。
今、テレビで『久米宏の日本の食卓』という番組をやっているのですが、ちょっと怖いです。
夕食がコンビニのおにぎりだけ。
インスタント・ラーメンだけ。
コンビニの惣菜をきれいに器にして自分が作ったように出す…などなど
『ひぇ~~~~!』と思いますが、わかるようなところもあり。
仕事をしていたら料理を作る余裕がなかったり、疲れていたら惣菜で済ませたい場合もあり。
でも、作る時間があっても子供の昼食がスナック菓子だったりするのは恐ろしい。

先週、職場で読んだ専門誌にこんなことが書いてあって驚いた。

『最近は家にまな板も包丁もないという人が増えている』
『コンビニを利用したり、冷凍食品など調理の必要がないものを選ぶから』

食育が叫ばれる昨今、でも現実とのギャップはどうか...
実はこの問題、ドイツでも深刻。
時間をかけて料理をする人が少ないのが現状。
スーパーで買い物をしていると、若い人のカゴの中身はこんな感じ…
冷凍ピザ、パスタとインスタントのパスタ・ソース、
クノールやマギーのソースやスープの素、具材と混ぜてできる料理の素など。
もちろん、料理大好きという若者も沢山いますが、食卓事情は変化してる模様です。

でも、せめて週末だけでも時間をかけた手料理で家族団らんしたいものです。


ハンガリーでは『おふくろの味』が健在です。
ハンガリー日本文化交流協会