Watch paper 2020年

時計知識、技術

5月1日 牡蠣殻、オイスターケース

2020-05-01 17:53:33 | コラム 小論文
次の質問せり。「オイスター」この言の葉よりおもひよそふるは何か?
「牡蠣?」
「牡蠣の殻」
「さ言はば牡蠣の旬は終われり…」



こは初の腕時計用の防水ケースの話なり。
買はずとも良し…
“ロレックス用語”を心得ること…

「機能」「外観」「製造年」の違ひを把握することに「価格差」の心を知るなり。

「オイスターケース」とは3大機構の一つに上げれり。

防水性のちに、高防水のダイバーズも実現せられき。

1926年にオイスター社を傘下に収めしロレックスの完成させし


裏蓋とリューズをねじ込み式にすることに、牡蠣(オイスター)の殻のごとく…
高き気密性保持し、容器内部への水や埃の侵入を防げり…リューズの働きを忘るべからず。2重または3重密閉となりており、潜水艦のハッチのごとく高き防水性能を確実にするなり
しかし閉めかた難し…閉めすぐとも防水の効かずなるわづらはき裏蓋なり。




こは腕時計のケースの話なり。


言葉の持つ音の響きやリズムを楽しんだ表現で時計を音調に書いたものである。
最後まで見ていただき、ありがとうございました!

次回演目『あ行 オーバーホール』
登場語録…時計、



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