普段病院とは縁がなかった私ですが、
手術は3回受けてます。
出産時の帝王切開と
虫垂炎(盲腸)と
卵巣嚢腫による摘出手術。
この中で1度ヤバかったのが盲腸。
手術がヤバかったのではなく、
診断がヤバかったのです。
あれは忘れもしない
2011年3月26日土曜日のこと。
なぜここまで
ハッキリ覚えているかと言うと、
翌日に我が業界のイベントを控え、
準備していた日だったからです。
翌日のイベントの準備が終わり
一段落していた夕方、
突然ムカムカした吐き気に
襲われました。
ん?
何か変なものでも食べたかな?
その程度の認識しかなく、
すごく気持ちは悪いものの、
吐くところまではいかないので、
とりあえず様子を見ることに。
しかし、その日の夜に
それはいきなりやって来ました。
猛烈に胃のあたりが痛みだした。
お腹全体が痛いのだけど、
特に胃がキリキリと痛み、
少しばかり嘔吐してしまいました。
そして痛みと共に襲ってくる
強烈な寒気。
歯の根が合わずガチガチ震えます。
たまらず熱を測ると38.3度。
痛みと寒さで意識が朦朧とする中、
あー、人間ってこんな感じで
死ぬのかなぁと薄っすら思いました。
その後、家族が救急車を呼び、
とある救急病院へ搬送されました。
実は、救急車の中で
受け入れ病院が見つからず、
一旦断られた病院に再度お願いして
渋々受け入れてもらったという
経緯があります。
これ、私が大変な目に合うフラグ
だったのかもしれません。
普段病院に縁がないと、
こんな目に合うかもしれないという
恐怖のお話です(笑)
そんなこんなで救急搬送された私。
すごく若くて不機嫌そうな医者に
どこが・いつから・どんなふうに
痛むのか聞かれ、
今日の夜7時位から
胃のあたりが
突然キリキリ痛みだし、
嘔吐と寒気に襲われているし
発熱もしていると、
息も絶え絶えに訴えました。
そこからまず採血、
そして造影剤を入れてのCT検査を
すると言われたのですが…。
さすがにちょっと「え?」と
思ったりもしましたが、
「痛みの原因がわからなければ
治療ができない。
あなたもわかった方が安心でしょ」
医者にそう言われたら医療知識のない
私では反論の余地もないです。
言われるままにCT検査しました。
が、
結果的に原因はわからず。
「うーん、多分胃炎でしょう。
胃薬出しとくからそれで様子見て。
今日は帰ってもらって結構です。」
え?
えええ?
「あ、あの…こんなに痛いのに
せめて痛み止めとかは…?」
半泣きで訴えるも、
「原因わからないのに痛み止めは
出せないよ!」
冷たく言い切られました。
そして言われたこと。
「それとね、
なんで救急車で来たの?」
は?え?
これくらいで救急車呼ぶなんて
駄目ってことなん???
「それは…痛すぎて自分で車の運転は
無理だと思ったので…。」
やっとの思いで答えましたが、
その医者は「ふーん」と言ったきり
背中を向けてしまいました。
長くなったので続きはまた☺️
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