まさにノスタルジックな朝日屋さんの売りは定番の中華そば。だけど、この時期にはまさにB級グルメとも言える「酢なし中華そば」に限る。これっ普通の中華そばに見えるでしょう?実は冷たいのだ。丼まで冷やしているこだわりようだ。冷やし中華って酢を使っているよね。でも、ここは酢を使わないので味がぜんぜん違う。中華そばがそのまま冷たくなっているという逸品なのだ。だから胡椒かけて頂くのだ。おいおい、あっさりしているので喰いやすいし美味い!そして1杯なんと520円!
更にさりげなく人気なのが「カツ丼」!ここのふわふわトロトロ玉子がすごいんだよぉ〜。メレンゲ状?泡状?とにかくふわふわで優しい。更に、特製の甘めで美味いつゆだく!レンゲでないと喰いにくいほど。だけど、これが滅茶苦茶美味いのだ。2:1でかみさんんとシェアしたので丁度良いラーメン半カツ丼的に食えて幸せ〜。こちらもなんと670円!他のメニューもとにかく安い。なんて客思いの店なのだ。人気なのも頷ける。いやぁ〜満腹!
どうせ大垣まで来たのでデザートも楽しみたいっとかみさんから提案あり(デザートは別腹)。大垣と言えば名物の「水まんじゅう」が定番だが、かみさんのご指名は喫茶店?えぇ〜なに?とりあえず、かみさんが設定したナビ通りに進むと・・・まさに地元のこれまた年期の入った喫茶店「緑」に到着。でも、駐車場は満車状態。店内もえらく古そうだがかなり賑わっていそう。ところでなに喰うの??
入店すると予想通り古めかしいというか?乱雑?なのに客でいっぱい。えぇ〜満席か?っと思ったが丁度席が1組のみ空いていたぁ〜ラッキー!今日はなんとなくついている。皆が覗き込むボードを見てみると・・・うん、なんだ?かみさんからようやく説明聞くと、これはすでに名物ともなっているかき氷のメニューなのだそうだ。ゴーラー(かき氷マニアをこう呼ぶらしい)の間では岐阜駅前の「赤鰐」と並び外せない超人気店とのこと。かき氷か〜たまには悪くないな。ゴーラーたちがこぞって絶賛するというかき氷ってどんなものなのだろうか?楽しみだ。
さて、本題のかき氷はなににしよう?悩んだ結果、自分は「きなこミルク小豆付き」、かみさんは午後限定で人気の「巨峰カルピスホイップ」に決定。しかし、待てど暮らせど出てこない・・・たかがかき氷にどうなっているんだ?待つこと約45分でようやく登場。う〜ん、待たされて気分はイマイチ・・・でも、おやっ〜この氷美味い!普通の氷と全然違う!いやっ全く違う。氷のガリガリ感が全くない。なんて滑らかでマイルドな氷なんだ。正直びっくり!口にすればすぐに溶けて無くなってしまうが、確かに美味いとゴーラー様のご意見に従うしかない感服だ。
ここ緑さんには、かき氷の他にもう1つキラーメニューがある。「たまごサンド」だ。こちらはテイクアウトが可能なのでお土産として持ち帰ることに。店内では6カット。でも持ち帰り用タッパには5カットしか入らないので、1カットはラップにくるんでくれたので、それだけその場でかみさんとシェアして食しちゃうことに。おいおい、このたまごサンド、無茶苦茶美味い!ほかほかと温かく、ふわふわ!いやぁ〜なるほど地元振興会主催のB級グルメC-1GPで優勝しただけのことはある。これはモーニングに最高だろう。
ちなみに、この店の若ご主人はかき氷の人気店「赤鰐」で修行された方とのこと。先日、かみさんがわざわざ東京からかき氷食いに来た友人に付き合って訪れたのが赤鰐だったらしい。その際の赤鰐のかき氷が上の2つ。人気の生桃ときな子小豆(隠れメニューの白玉トッピング。)の2杯食べたらしい。えぇ〜2杯も・・・実はかみさんも知らなかったようだが、ゴーラーさんは何杯もおかわりしてかき氷食べまくっていくのだそうだ。確かに目が細かい氷なので頭は痛くならないとのことだが、それにしてもかき氷数杯一気喰いって・・・??
確かに美味いんだけどねぇ〜。ちなみに、自分は1杯だけだが思いっきり頭痛くなりましたけど・・・。しかしゴーラーさんかぁ〜すごいネーミング。でも、かき氷業界ではもう定着しているとのこと。なるほどねぇ〜知らないことばかりだ。とりあえず、近場とは言え夏季休暇中に出かけられて一応満足だ。
ちなみに、帰路は流石に名神高速大渋滞。なので、羽島〜一宮と下道で抜けて帰宅。それなりに混んでいるところあったが無難に帰宅成功しひと安心。ディスコスポーツも絶好調。とにかく直進性は素晴らしいし、オヤジには十二分以上のパワーだ。もう〜この歳になると実用域でのトルクが全て。必要以上のスペックは興味ないもんね。さて、暑さ落ち着いたら新相棒といよいよ初キャンプといこうかな?
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