おそらく昼休みに、突然あの神戸の街の崩壊シーン、至る所から立ち上がる煙と炎、ビールや阪神高速の崩壊、まさにTVの中だけであった戦時の焼け野原を初めてリアルに眼にした瞬間だった。鳥肌たったこと記憶にある。
しかし、直下型地震の怖さを思い知ったよね?神戸と大阪はたった30kmしか離れていないのに、天国と地獄だったもんね。
自分たち世代にとっては1923年に発生した関東大震災がもう〜伝説になったいて過去のもの・・・それまでにも色々地震はあったものの、大震災と名のつくものはこの阪神淡路が初めてだった。それ以降はご存じのとおり大震災は決して珍しいものではなくなっちゃったけどね。
かく言う自分も阪神淡路の10年後となる2005年に福岡県西方沖地震(震度6弱)を福岡の都市高速の上で被災。キャンプ行く途中だったが大慌てで帰宅するも、食器戸棚からガラス製品が落ちてすごいことになっていたこと覚えている。もう〜高速の上はクネクネと歪んで動き、まさに映画の世界?神戸の高速崩壊の記憶があったからホント怖かった。生命の危機って生まれて初めて感じたかも?
残念ながらもう〜阪神淡路大震災のことを知らない世代が10%を超えてしまっており、詳細不明でもう〜過去のものになっていると言うのも時間が経過したらそれは仕方ない。あとはいかに何が起こったかどう継承していくかだ。いずれ南海トラフ大震災は発生するのだろうから、国民の恐怖感を継続させなければ対策に予算使っていくことも不可能になるだろうからね。
カボチャの煮物、豚肉と白菜のマヨあえ、豚肉生姜焼きと美味い晩飯頂いたものの、なんとなく地震のこと考えるとなんだか味がわからない?いやっこれでいいのだ。年に何度か震災のこと考えるのも必要だ。
ちなみに9/1 (関東大震災発生日)が防災の日だが、1/17(阪神淡路震災)も3/11(東日本震災)も防災の日としちゃっていいと思うけどね。まぁ〜あえて設定しなくても振り返るか?いやっ我々世代が世を去った後のこと考えたらやっぱり設定しておいた方がいいのでは・・・それよりもこれから更に大震災の爪痕が増えていくか・・・恐ろしいものだ。
懸念の南海トラフ発生確率(30年以内)も70→80%に上がったもんね。防災グッズのチェックくらいはしっかりとしておきたいものだ。